家庭菜園でピーマンを育てていて、収穫し損ねて放置していたら
「緑色だったピーマンがいつの間にか真っ赤になっていた!」という経験はありませんか?
「これって病気?」
「腐っているのかな…毒はない?」
「大失敗したかも…」
と焦る必要は一切ありません!
結論から言うと、これは傷んでいるのではなく「完全に熟した状態(完熟ピーマン)」です。
今回は、家庭菜園3年目のリアルな体験をもとに、真っ赤になったピーマンの味や栄養、株をバテさせないための収穫目安、そして9月以降も秋ピーマンをたくさん採るためのケア方法を詳しく解説します。
放置して真っ赤になったピーマンは食べられる?
結論から言うと、問題なく食べられますし、むしろ緑のピーマンより劇的に美味しいです!
でも一つ、注意点をあげるとすれば、その収穫した実を少し観察してください。穴が開いていませんか?どこか腐ったり病気のような場所はありませんか?
虫食い、病気、傷などで赤く染まることがピーマンにはあります。そこだけは注意が必要です!!!
この場所では、病気、虫食いなど問題なく熟した赤ピーマンについてのお話になります。
1.普通ピーマンに比べると甘くて青くささゼロ
完熟した赤ピーマンは、緑色の時にあった独特の苦味や青くささがすっかり消え、驚くほど甘みが出ます。
食感は緑より少し柔らかくなり、まるで薄めのパプリカのような味わいです。
ピーマンが苦手なお子さんでも「これなら食べられた!」というレベルで変化します。
実は子どもが嫌うピーマンの苦み成分も熟す過程で、苦み成分が少なくなりますので、味に敏感なお子様にはおすすめの完熟ピーマンです。
特に、素揚げや炒め物、肉詰めにすると甘みが引き立ちます。
2. 栄養価が約3倍に跳ね上がる
実は!の話なのですが、緑のピーマンは「未熟な状態」で収穫したものです。
完全に熟した赤ピーマンは、緑のものと比べて栄養価が大きくアップします。
ビタミンC: 約2倍
ビタミンE: 約3倍
β-カロテン: 約3倍
わざわざ赤くなるまで待つ価値があるほど、完熟ピーマンは栄養の宝庫なのです。
株をバテさせない!完熟ピーマンの収穫目安と注意点
赤ピーマンは絶品ですが、育てていく上での注意点が1つあります。
それは「実を赤くなるまで着けておくと、株が激しくバテる」ということです。
なぜ放置すると株が弱るのか?
植物は実が赤くなると「子孫(種)を残す作業」にすべてのエネルギーを注ぎ込みます。
そのため、赤ピーマンを何個も着けたまま放置すると、株全体の栄養が吸い取られ、新しい花が咲かなくなったり葉が黄色くなったりしてしまいます。
ピーマンとしては、もう熟した実ができたので、子孫は残した!という気分になるのでしょうね。
もう少し、収穫したい場合はこのスイッチは入れない方がいいですね。
ピーマンの失敗しない収穫タイミング
緑で収穫する場合:開花から20〜25日程度。実が硬く締まり、ツヤがある状態。
赤で収穫する場合: 開花から40〜50日程度。全体がしっかり赤色に染まったら即収穫しましょう!
少しでも赤くなり始めたら、株の負担を減らすために早めに摘み取るのが秋まで長く収穫を続けるコツです。
9月以降も秋ピーマンを長く楽しむ!これからの育て方
9月上旬の今、赤ピーマンを収穫した後の株は少し疲れています。
ですが、しっかりケアをしてあげれば、ピーマンは10月〜11月の初霜が降りる頃まで長期間収穫できる優秀な野菜です。
1. 切り戻し(軽めの剪定)
夏場の猛暑や完熟果の着果で疲れた株は、風通しと日当たりを良くするためにメンテナンスをします。
混み合っている不要な枝や、ひょろひょろとした細い弱り枝をハサミで軽くカット(剪定)してあげましょう。
まだまだ、寒くなるには時間があります。
この過ごしやすい時期に、また新しく枝を伸ばし花を咲かせてくれるはずです。
2. 9月の追肥と水やり
秋に再び収穫ラッシュ(秋ピーマン)を迎えるために、しっかり栄養を補給します。
追肥: 2週間に1回、化成肥料(または規定量に薄めた液体肥料)を与えます。
水やり: ピーマンは乾燥が苦手です。
残暑が続く9月は、土の表面が乾いたら朝夕の涼しい時間帯にたっぷり水を与えてください。
まとめ:完熟ピーマンは家庭菜園だからこそ味わえる贅沢!
スーパーで売られているピーマンは、日持ちをさせるために緑色の未熟な段階で収穫されたものがほとんどです。
完熟した甘い赤ピーマンが食べられるのは、まさに家庭菜園をやっている人だけの特別な贅沢!
うっかり放置して赤くなってしまったピーマンがあったら、捨てずにぜひその甘さを味わってみてくださいね。
個人的にこの赤ピーマンは彩がきれいでとても好きです。
なんか、クリスマスカラーでかわいいくないですか?
でもでも、そろそろ収穫後はしっかり株をケアして、10月・11月の秋ピーマン収穫に向けてバトンタッチしようと思います。
皆様も、楽しい家庭菜園ライフをお過ごしください~。
ピーマンの実の記事になります。よければ!



コメント