「【ピーマンのSOS】花が咲かない・つぼみが落ちる!株バテを解消した3つの対処法」

ピーマンの花が落ちるときに、のイメージ 虫・病気・お悩み対策

「つぼみはあるのに花が咲かない…」「黄色くなってポロポロ落ちてしまう…」と悩んでいませんか?

結論から言うと、それはピーマンの「株バテ(スタミナ切れ)」サインです!

ピーマンはとてもスタミナを使う野菜。

特に夏場の暑さや実のつけすぎで元気がなくなると、開花をストップさせて自分を守ろうとします。

この記事では、ピーマンの株バテを短期間で解消し、秋まで次々と美味しい実を収穫するための「3つの緊急対処法」を分かりやすく解説します。

1. なぜ?ピーマンの「つぼみが咲かずに落ちる」3つの原因

原因①:実の「ならせっぱなし」による栄養不足

大きくなった実や小さめの実がたくさんついたままになっていると、すべての栄養が実に行ってしまい、新しい花を咲かせるパワーが残りません。

ピーマンにとって、実を太らし種を育てることは次世代を残すためにもとても重要なお仕事で、たくさんのエネルギーを使うことになります。

実が付いたから、と多くの実をそのままならすことはエネルギーも実が食べれるまで大きくなる時間も大きく、長くなります。

この状態を長くつづけるより、思い切って実の選定を行うことがピーマンを長く収穫できるコツにもなります。

原因②:猛暑・地熱による「根っこダメージ」

真夏の厳しい日差しで地熱が上がり、根が傷んで水や肥料をうまく吸い上げられなくなっている可能性があります。

最近の猛暑を通りこして酷暑なこの日本の環境。

日中が想定以上に気温が高くなると、それに伴い最低気温も高くなりがちです。

そうすると、人間は夜に体を休めますが、野菜も夜に体を休めるのに必要なクールダウンの適正な気温が保てない状態が続くと、やはりダメージが出てきやすいです。

そうすると、やはり株の疲れで根っこに障害がいったりして生育が思うようにいかない、花が落ちる原因となりやすいです。

特に、プランターの場合はこの根っこが障害を受けやすいので、このような症状が出る場合は、プランターを暑いコンクリートなどから離すようなお手入れが必要になると思います。

すのこや、ブロックなどをプランター下に置き、風の通り道を作るなどがお勧めです。

原因③:肥料切れ(または水切れ)

ピーマンは「肥料食い」と呼ばれるほど栄養を必要とするため、定期的な追肥が追いついていない可能性があります。

私もピーマンを育てているのですが、頑張る子なんですピーマン。

結構頑張っていっぱい花を咲かせて、実を一杯つける。

そして、ある日急にぱたりと花がならなくなる。ということがありました。

株は元気でも実がならない時に考えてほしいのは、今までの追肥のペースはどんなものか?そもそも追肥を行っていない場合は、肥料不足の可能性が高いと思います。

もちろん追肥を行っている場合でも、その年の梅雨の時期などで雨水で肥料が流されていた可能性もありますので、その場合は葉っぱや花の形などの観察を行ってみてください。

花以外にも、肥料不足の場合は他にサインが出ている可能性があります。

2. 【緊急処置】ピーマンの株バテを解消した「3つの対処法」

対処法①:今ついている実を「すべて早どり(摘果)」する

作業手順:小さめの実も含めて、今なっているピーマンを思い切って全部収穫すること。

思い切って切っていきましょう。市販品に出回らない小さなピーマンはもちろん食べれますので大事に収穫です。

効果:実へ送られていた栄養がストップし、株全体の体力回復と新しい芽・蕾の成長に栄養が集中しやすく成ります。

ワンポイント:小さめのピーマンは柔らかくて丸ごと炒め物にすると絶品!

対処法②:「即効性の液肥」で栄養を急速チャージする

作業手順:固形肥料よりも吸収が早い「液体肥料(ハイポネックスなど)」を規定倍率に薄め、水やり代わりに与える。

もしくは、リキダスなどの活力剤も効果的です。私は週一で行っていました。

効果:根が弱っていても液体肥料の方が速やかに栄養を吸収でき、数日で葉の色や伸びが劇的に回復できます。

注意点:濃すぎる液肥はかえって根を痛めるため、必ず希釈倍率を守る。

希釈を十分に行うことにより、葉っぱなどに散布して根っこが吸収しにくく手も葉っぱで吸収できます。根っこが怪しい時は、濃度には特に注意してください。

対処法③:株元の「マルチング(株元カバー)」で地熱を抑える

作業手順:敷き藁(ワラ)、腐葉土、または刈り草を株元に5cmほど分厚く敷き詰める。

効果:真夏の太陽による地熱の上昇を防ぎ、土の乾燥をシャットアウトします。根が心地よく張れる環境を取り戻す。

ビニール製より通気性があるので、この時期は一番おすすめです。

4. 予防策:秋まで長くピーマンを収穫し続ける普段のお手入れ

「若どり」を心がける

スーパーで売っているサイズまで大きくせず、少し小ぶりな段階でこまめに収穫するのが長持ちのコツ。

そして小さなピーマンも食べてくださいね!大きなものより柔らかめでおいしいですよ。

2週間に1回の定期的な追肥

株が復活したら、2週間に1回程度のペースで化成肥料や固形堆肥を追肥する。

まだまだ、暑い日が続きますし、収穫も冬前まで場合により行うことができるピーマンです。お手入を続けて夏野菜を楽しみましょう!

朝の涼しい時間帯にたっぷり水やり

日中の暑い時間帯の水やりは根を傷つける可能性がでてしまうため、朝イチにしっかり根元へ与える。

昼間に水やりを行っても量が多ければ、不可逆的なダメージを負うことはほぼないですが、効率的にも朝、夕など少し涼しくなった時間の水やりがおすすめです。

5. まとめ:ピーマンのSOSを見逃さず早めのケアで復活させよう!

実はピーマンのつぼみが落ちるのは「株バテ」のSOSサインです。

「実の早どり」「液肥の急速チャージ」「株元の乾燥・地熱対策」の3つのお手入でピーマンを長く楽しみましょう。

ピーマンは手入れさえしてあげれば、10月〜11月の秋口まで長く収穫を楽しめる強い野菜です。諦めずにまずは実を早どりして、お休みさせてあげてくださいね!

そろそろ秋の風が吹いてくるかと思います。

そうなると、ピーマンにとっても私たちにとっても過ごしやすい時期になりますね。この酷暑は本当に厳しいので少し、待ち遠しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました