こんにちは。
今回は実験の報告です。
自分で、種から作ろうと2月の寒い中芽出しを行ったきゅうりですが、なんだか様子がおかしい。
てっぺんになんだかすごく花が付く。
ここから挽回できるか?の実験を行いました。結果は育ちました!収穫もできました~。
種から育ててなくても、起こるかんざし苗のお話になりますので、
「買ってきたきゅうりの苗、てっぺんに黄色い花が固まって咲いちゃった…」
なんて方のお力になれると嬉しいです。
あきらめるのはまだ早い!!
かんざし苗ってなに?なぜ起こる?
かんざし症とは
成長点(てっぺん)に雌花(実になる花)が集中して咲き、成長がストップする生理障害。
その様子から、頭に花かんざしを一杯つけた様な見た目で、かんざし苗と呼ばれることも。
原因
「春先の急な寒さ(低温ストレス)」や「ポットの中で根がパンパンになった(老化苗)」
など、生命の危機に早く種を作らなきゃスイッチが入るため起こるとされています。
苗の心理
「このままだと枯れちゃうかも!つるを伸ばすのはやめて、急いで子孫(種)を残さなきゃ!」と苗がパニックを起こしている状態。
一言でいえば、主に寒さなどでピンチになったキュウリの苗が頑張って花を咲かせている状態です。
でも、10センチにも満たない苗が花を咲かせても、、、。
ということで、この苗は失敗として処分してくださいと指示されることが多い症状でもあります。
特に植え付けの初期の時期では、他の苗がたくさん売られているので、今年の苗をまた手に入れることができますから、、、。
でもね。
【本題】1mまで大復活させた「2つの対応」
どうしても私は、せっかく種から育てた苗ですので無駄にしたくなかったのです。
ですので色々調べました。
そすると、2つの方法が分かりました。
① 心を鬼にして「すべての花と実を摘み取る」
かんざし苗の特徴は、その成長点付近にたくさんの雄花が咲くことです。
私の苗は、本葉枚程度の小さい苗の時に(握りこぶし程度の成長しかしていなかった)成長点にぶわっと花芽を付けました。
明らかに異常事態。
絶対体力を消耗しただけで、実にならない花たち。
綺麗なハサミを取り出して、全部切り落としました。
小さい親ずるだろうところも全部です。残ったのは成長点を切られた本葉のみです。
② 主役を交代!「元気な『わき芽』を伸ばす」
本当はもっとおきくなった親ずるを切るところですが、もう親ずるは切っているので、脇芽に希望を託します。
奇しくもまた季節は4月に入ったところです。寒い日が続き、苗の大きさはあまり変化がない日々が続きました。
失敗したかな?のうどん粉病発生
本当に、長い間苗は枯れないけど、成長しない時期がありました。
今考えると、明らかに温度が低かったためです。
こちら瀬戸内気候と言えど、5月までは寒い日もちらほら。
突風が吹き荒れる日々もありました。そのころは最低気温も15前後で推移したと思います。
そんな小さな苗にある日、白いふわりとした模様が。
見たことある、うどん粉病です。
適応を調べてすぐに噴射!ベニカスプレー。
次の日には白い斑点はなくなり、一部少し色が薄い葉っぱになっていました。
すご。農薬の力を見せつけました。すご。
原因はやはり、株の軟弱さでしょう。
基本の低さは、やはりキュウリには堪えるようです。
温かくなるにつれて、脇芽を伸ばしたキュウリ
5月を超えたころより、気温が上昇して、あれよあれよと大きくなりました。

花は地上10センチの所で一度雌花が咲きましたが、断腸の思いで除けています。
雄花は飽きるほど見たのですが、雌花は初めてで。でも絶対この状態では無理と、流石の私も半出しました。
その後も少しずつ大きくなり、1m程度の大きさになりました。
そして、また、雌花が。
【現在進行形】本当にここから収穫できる?検証結果は?
つるが1mまで伸びたことで、株の体力はもうある程度できたと思いました。
下の方の葉っぱは手のひら1.5つ分の大きなものです。つるも元気!
雌花はそのままに除けずに様子を見ると、だんだん膨らんできて、よく見るキュウリになってきました。
こうも、不安を抱えてキュウリを育てtかことが無かったので、ちょっとこの成長は感動しました。
でも、キュウリにするにはこの株は、体力がもう一つだったのかもしれません。
すこし、なんとなく成長スピードが遅くなったような気がします。
葉っぱも上の方は少し緑が薄いような、小さいような、、、。
少しの不安がよぎります。
不安のため、今咲いている雄花を全部切り取ろうか、とも思いました。
でも、そんな日々の中でも毎日庭に出るたび少しずつ大きくなるキュウリ。
かんざし苗の初キュウリ収穫
梅雨のあおりを受けて、なかなか収穫できなかったのですが、やっとキュウリ収穫です。
とげとげ痛い~。うれしい~~~。
キュウリは、いままで余り育ててなかったのですが、今回の子は初めから私の温度設定のあおりでかんざし苗になったので、実らせることができたことに感無量。
本当に感動がひとしお!です。
キュウリ収穫の為切ると、切ったところからぷくりと水が出てきました。
おおお、新鮮っ!
これで苦く無ければ成功です!
種まき、2月で、今6月末。
長かった!
普通の通常苗ですと、ほぼ2.3か月で収穫までかかるそうですが、この子は2月、3月、4月、5月、6月と月日が経ちました。
でも、成功です。
かんざし苗も収穫できます!
終わりに
今回はかんざし苗のキュウリは収穫までできるか?のお話でした。
結果、できます。あきらめないで!
でも、やはり弱い状態ですので、うどん粉病になりましたし、他の致命的な病気や虫にかかった可能性もあるので、運がよかっただけかもしれません。
生産的にはマイナスかもしれません。
でも、せっかくの家庭菜園ですので、したいように行いました。
満足。
キュウリ栽培でわかったことは、温度大事!!!これに尽きると思います。
今の夏の時期の気温だと、かんざし苗にはならないでしょうが、皆様が愛着あるかんざし苗に出会った場合はこの記事を思い出し、育ててみるのもいいのではないでしょうか。
このもとかんざし苗のキュウリはどのぐらい収穫できるか、またご報告させてくださいね。
ではまた!
他に育てている私の家庭菜園です。よろしければ、ぜひ♡

コメント