「雨続きで肥料は流れる?家庭菜園の追肥タイミングと失敗しない見極め方」

追肥が必要? 土耕栽培(プランター・畑)実録

こんにちは。やっと梅雨明けしましたね。

私が住んでいる場所でも、やっとの梅雨明けでした。

そして、気になる肥料の事。

肥料って今までの計画通り、あげていいのでしょうか?

雨で肥料が流れるお話をどこかできた様な気がします。

今回はその肥料のお話。

1. そもそも雨が降ると肥料は流れるの?(結論と理由)

まずは、雨がたくさん降ると肥料は流れ出ます。大切な野菜の土の中から。

でも、この流れ出る肥料は実は流れやすい肥料とそうでない肥料があるんです。

よく流れる肥料は、化成肥料の特に粒が小さい物や液肥のような水に溶けやすいものは流れ出ることが、特に長雨では起こりやすいです。

逆に有機肥料は、その性質によりなかなか流れ出にくいといわれています。

有機肥料は、まず、微生物に成分が分解されて、その後野菜に効果が出る肥料の為です。

比べると、ではありますが化学肥料ほどは流れ出ない傾向にあります。

では、プランターは?と言いますと、性質上流れ出やすい部類になります。

上記の化学肥料、有機肥料のこと以上に、この夏という環境のもと、多分たっぷりの水を毎日与えていると思います。

たっぷりな水ということは、毎日水がプランターから流れ出ているということ。その水は、大いに肥料も流しています。

大雨で雨の当たらない場所に置いているならば、大丈夫かもしれませんが、そうでない場合はやはり肥料は普段より少なくなっている可能性が高いでしょう。

2. 雨のあとに追肥が必要な「3つの見極めサイン」

家庭菜園を数年されているからこそ気づく「野菜や土のリアルなサイン」がありました。

おうちの野菜たちと少し見比べてみてくださいね。

サイン①:葉の色が薄くなってきた

野菜によりますが、だんだん下の葉っぱが少し黄色っぽく成ったり、黄色ではないにしろ薄い緑に見えませんか?

このサインは窒素不足で起る場合があります。

普段は2週間ごとなど追肥のタイミングを決めている場合も長雨が多い期間の後は、少し早めに追肥をすることを考えた方がいいタイミングです。

サイン②:実のつき方や成長がピタッと止まった

雨が降り続き、曇り空の梅雨から晴れが続く最近の天気ですが、なんでかお花を見ていない、なんてことはないですか?

通常ならば、天気が良く光合成ができるようになると野菜は子孫を残すためにお花を付けますが、肥料不足になっているとそうもいきません。

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特に、ピーマンなどは元気な時はよくお花を咲かせますが、肥料不足になるとぴたりと白い花を見なくなることがあります。(経験者)

他にも、この花は肥料のサインになる形というものもあります。

ナスの花は特に著明に肥料切れのサインが花に形にでますので、不安な時は少し花の形を観察してみてください。

サイン③:株が大きくならない

晴れた日が続き、気候も良い状態を保っているのに、なんだかあまり大きくならない、こじんまりとしている。

そんな状態も、極度の肥料不足の場合起こります。

期待したような成長でない場合も、肥料不足を考えた方がいい指数です。

3. 失敗しない!雨と付き合う「追肥の正しいタイミング」

じゃあ、すぐに肥料を与えよう!となる場合、少し待ってください。

実は肥料を与えるベストなタイミングというものがあります。

一番良いタイミング

またまだ雨上がりで、土がどろどろの状態は野菜にとって肥料を与えても十分に吸収できない状態です。

その状態は、根っこが長雨により酸欠になり、うまく栄養を吸収することができないからです。

ですので雨上がり、土が少しずつ乾き始めたときが一番ベストなタイミングになります。

そして、ベストがあれば、最悪なタイミングということもあります。

大雨が降る直前の追肥はNG

「雨が降るなら水やり代わりに…」と直前に化成肥料をまくと、そのまま流れてしまうので逆効果になります。

少しの雨ですと、丁度いいタイミングなのかもしれませんが、大量の雨が降る前に肥料を与えると、せっかくの肥料が解けて流れてしまいます。

そうなると次回の追肥前に肥料切れになることも。

ですので、大量に雨が降るとわかった場合、追肥などは後日に回した方がよいとされています。

【対策】長雨が予想されるときは「液肥」や「マルチ」を活用

それでも、梅雨時期は長雨で、大雨が降ることも多いですよね。

その場合は、雨の合間を縫ってさっと吸収できる液肥が便利です。

また、雨が例年多い地域ですと、そのことを見越してマルチなどで肥料の流失を抑えるなど対策することもできます。

4. 我が家の体験談:雨の日の追肥で失敗したこと・気づいたこと

我が家ですたくさんの失敗をしてますが、特に思い出深いのはピーマンでしょうか。

毎年ピーマンを2株育てているのですが、ある年大雨が降りまして。

結構降り続いた年です。

余り、肥料に重きを置いてなかったせいでもあるのですが、だんだん葉っぱの色が薄くなっていきました。今考えるとピーマンが多分肥料切れだったのでしょう。

でもその時は気づくことができませんでした。追肥と元肥料は例年どおり与えていたからです。

そして花が咲かなくなり、しばらく実ができなくなった経験があります。

その後慌てて、液肥を結構な頻度でおこなったせいか今度はアブラムシ天国に。

肥料不足はトウモロコシ以外はあまり感じたことが無かったのですが、ピーマンは別でした。本当に花が咲かなくなる。

なかなかに、コントロールが難しいな、と思いました。

最後に

今回は長雨の時の追肥、肥料はどうる?問題でした。

結果、慌てて肥料をスケジュール通り行うことはお勧めできません。

土や、野菜の状態をよく見て行うことが一番良いようです。

家庭菜園は一日ダメでも、次の日、またはその次の日などチャンスは何度かまわってきますので、焦らず長い目で楽しんでいきたいですね。

個人的には基本的に2週間の化成肥料で追肥を行っていますが、今年は長雨で結構スケジュール通りとはいきませんでした。

しかし、野菜は強いのでそんなダメダメな状態でも収穫できています。

改めて、野菜は強いですね!

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