トウモロコシのひげ(雌花)が出ないのは失敗?原因と今すぐすべき2つの対策

糖もr腰のひげ出ない、イメージ画像 土耕栽培(プランター・畑)実録
トウモロコシのひげが出ないのでいつでるの?

こんにちは。

今回のお話は、トウモロコシ栽培であるあるのお話です。

初めてトウモロコシ栽培をした方なら多分一度は思ったことがあると思います。

「あれ?トウモロコシのひげ(雌花)ってどこにあるの?」

「雄花が終わりそうなのに、ひげが全然出てこないんだけど!」

今回は、トウモロコシの受粉の不思議のお話です。

トウモロコシのひげが出ない・遅れる原因5つと、今すぐやるべき2つの対策をわかりやすくまとめました。

もし「今年は時期が合わなくてダメかも…」ってときの裏ワザ(最終手段)も紹介するので、諦める前にぜひチェックしてみてくださいね!

トウモロコシの成長スケジュール

1. 種まき〜発芽(1日〜7日目)

状態: 土を湿らせて種をまくと、環境が良ければ4日〜7日ほどで可愛い芽が出てきます。

2. 幼苗期(7日〜25日目)

ぐんぐんと葉を伸ばしていきます。

20日前後(本葉が2〜3枚の時期)

1箇所から複数発芽している場合は、元気な1本を残して他を抜く「間引き」を行います。

急成長・追肥期(25日〜45日目)

草丈が人間の膝から腰の高さくらいまで一気に急成長します。トウモロコシは肥料をたくさん欲しがるので、この時期の栄養補給が超重要です。

出穂・開花期(45日〜60日目)

てっぺんから「雄穂(ゆうすい:ススキのようなふさ)」が出てきて、少し遅れて葉の付け根から「雌穂(しすい:ヒゲが出ている絹糸)」が顔を出します。

実の肥大期(60日〜75日目)

受粉が終わると、雌穂のヒゲが徐々に濃い茶色(チョコレート色)に変わっていきます。中の粒がどんどん大きくなり、甘みを蓄える時期です。

収穫期(80日〜95日目)

受粉(絹糸が出てきてから)して約20日〜25日後が収穫のベストタイミングです。

雌花(ひげ)が出ない・見えない5つの要因

品種特性(品種による発現差)

トウモロコシの品種特性は、主に「糖度・粒皮の食感」「発芽・生育スピード」「栽培環境への適応性」に大きく現れます。

ですので、いろいろなトウモロコシを育てていると、その特徴が雌花の出る時期が違う可能性があります。

種まき・植え付け時期や気温

種まきや、植え付けや、育て方の環境でも雄花、雌花の出る時期の変化が出てきます。

同じように、同じ日に育てていても、何らかの原因で育成が一時的に止まり、その分遅れた個体が出ることもあります。

私は今年、一度枯れかけたトウモロコシの苗を育てましたが、同じ日に植え付けしたにもかかわらず、枯れかけたトウモロコシは10日ほど遅れて雌花を咲かせました。

水分不足・過剰や肥料バランスの影響(肥料の与え方が原因になる)

トウモロコシは、肥料や水分不足がそのまま育成に直面します。

例えば、元肥料が少なく、その後も水分、肥料など十分でない場合は育成が良くなく思うように成長しないこともあります。

過剰な肥料になる障害より、肥料が少ない方がトウモロコシには悪影響が強いので、多少の多めの肥料をお勧めします。

密植・株間不足や栽培管理のミスで雌花が押さえられる

栽培管理の環境が悪いと、十分な栄養、光、水などが行き届かなくなり、成長不良になります。

また、特に雄花が出て、雌花が出てくる大切な期間に肥料、水切れになるとうまく雌花(ひげ)が出てこない原因になります。

大きく葉っぱを広げる野菜ですので、やはり株間は大切です。

病害虫や土壌問題で雌花が欠損するケース

アワノメイガ・オオタバコガはとても有名なトウモロコシ栽培の害虫です。

トウモロコシを購入したりして食べたことがある方なら経験したことがある方も多いと思いますが、緑の皮をめくるといる、乳白色の芋虫(アワノメイガ)

これらの害虫がひげが出そろう前に侵入して、食害し、ひげがあまり出ないように見えることもあります。

また、やはり土壌の環境が悪く思うように栄養が行き届かないために、想定以上に雌花(ひげ)が出てこない場合もあります。

今すぐできる2つの対策

対策1:人工受粉のやり方

家庭菜園でトウモロコシを育てる場合の一番の難関、だといっても過言ではないと思います。

受粉の話。

TVでよく見るような広大な畑ですと必要ないですが、本数が限られる家庭菜園では、一番おすすめしたい手技になります。

自然に任せるより確実な方法で受粉をさせましょう。

実は一番ひげの出始め数日内が、一番受粉させる確率が高いトウモロコシ。

そのまま風の向くままですと、数少ないトウモロコシを育てる私たちにはとても不利です。

ですので、雄花を使い、花粉を取り、筆などを使ってひげに花粉を付けていきましょう。

大丈夫です。結構トウモロコシの花粉はどっさり出ます。

白い紙などに、雄花をフリフリとんとんしたら、黄色い花粉がいっぱい取れるので、それを使います。

できれば雌花雄花は違うトウモロコシの方が、よりよい実りになりますので、同じトウモロコシより、横のトウモロコシの花粉というような受粉の仕方がいいです。

(雄花が出て、雌花が出る期間がすれ違いやすいのは自分の花粉で受粉しないように、という野菜の知恵という説もあります)

対策2:環境改善で雌花の発生を促す方法

こちらは早めの対策になります。早ければ早いほうが効果は高いです。

小さく雄花が出てしまそうな時、雌花に不安があるようなときは、思いきり肥料と水を与える方法です。

この場合の肥料は液肥で、すぐに吸収させるように行います。

液肥の濃度は指定濃度です。過剰に濃度をあげると、トウモロコシを痛める原因になります。

私は、今年9本のトウモロコシを初期に育てました。

定植、種植えは同時期です。

苗で購入の4本(苗20センチぐらいに購入、定植)

種を蒔いたトウモロコシが5本です。

元肥料が弱かったようで、苗購入のトウモロコシが100センチ以下で雄花が出てきて慌てて液肥とたっぷりの水を与えました。

水は毎日、液肥は1週間に一回です。一度、そのころに化学肥料も与えて、土寄せも行っています。

そのせいか、苗で育てた4本のトウモロコシは最終的に140センチ以下で成長が止まり、雌花の位置も低めです。

種からの少し、肥料などを与える時間が多かったものは、ほぼ160センチで成長が止まりました。

その分の雌花の位置も高めで2本目の雌花も現在出ていて順調です。

スーパーで購入した苗なので、スイートコーンとしか品種はわかりませんが、私はやはり成長具合は肥料と水で差ができたように思います。

どうしてもひげ(雄花)出る期間まで雄花が持たない場合

どうしても数少ないトウモロコシしか育てていなくて、雄花の花粉の時期が終わりそうなのに、ひげ(雌花)が持ちそうになり場合の方法になります。

雄穂(花粉)を保存して「時間差の人工授粉」に備える

現在花粉がもう出ている場合は、その花粉を紙に取り、シリカゲルなどで湿気を極力減らして、袋にいれて冷蔵庫で保管します。

長くは保存できませんが数日程度ならば、保管できます。

そして、ひげ(雌花)がではじめて2日ぐらいで人工授粉を行います。

筆などに花粉をつけて、丁寧にひげに与えてください。

数日後にだんだん緑色のひげが茶色くちりちりになれば成功です。

そして、これ以上の期間になると、家庭用の設備では難しい事の方が多いようです。

もし今年はあきらめる場合は、ヤングコーンとしても。

本当にトウモロコシ栽培は予備知識なく、他の野菜のように育てるとこのような困難が出てくることが多い少し難しい野菜のように思います。

もう、今年はあきらめた!という場合は、そのまま終わらすのではなくヤングコーンとしていただいてしまいましょう!

ヤングコーンは良く缶詰で販売されたり、レストランで前菜や付け合わせで出てくることも多い野菜ですが、実はそのまま、ヤング(若い)コーン(トウモロコシ)です。

受粉させてないひげが出始めた数日内の柔らかい状態の雌花を収穫します。

そうすると、柔らかいひげに囲まれたヤングコーンが姿を現します。

基本的に時間がたっていない新鮮で、清潔なヤングコーンでしたらそのままなまで種ることができます。

ひげも食べれます!

缶詰などとは違い、甘味があり食感も新鮮そのものでこれこそ、家庭菜園ならではではないのかと!

 私は、ほぼ今年ヤングコーン確定のトウモロコシがあるので、ひげごとトースターでふんわり焼いて楽しもうと今から思っています(#^^#)

そして、食べました!ヤングコーン。加熱して、アツアツのままパクリ。

流石スイートコーン、少し甘い瑞々しいヤングコーンでした。

このヤングコーンを取ったものは、一週間するとまた雌花の赤ちゃんが見えてきたので、これも楽しみです。

完熟させるより、ヤングコーンが好きな方は一つに木で2.3本はとれそうですね!

番外のつぶやき

トウモロコシ栽培を行っている知り合いがいれば、トウモロコシの花粉が手に入ることも、、、。

私の周りにはいませんけど、仲のいい方がいればお願いするのも悪くないかもです。

これだけはNG!ひげが出ないときにやってはいけない注意点

雄穂をすべて切り落としてしまうこと

ヤングコーンを収穫する場合は、そのまま雄花を除けてしまってもいいと思いますが、そうでない場合は希望を捨てないようにしましょう。

意外に植物の成長は早いです。

今茎の葉っぱが出ている付け根からまた小さい葉っぱのようなものはありませんか?そのあたりに少し膨らんでいる茎はありませんか?

次の日には出ているかもしれません。

お手入をあきらめてしまうこと

こちらも、あきらめるのはまだ早い状況かもしれません。

上記しましたがすぐにひげが出る場合もありますし、一縷の望みで花粉の保存を一度試してみるのもいいと思います。

雄花の花粉は結構な量取れますので、少し日にちがたっても意外に量が保存でき、受粉が可能かもしれないからです。

終わりに

今回は、トウモロコシのひげが出ないお話でした。

私は数年前に初めてトウモロコシ栽培を行い、その時にすごく不安で、わからなかった問題でもあります。

雄花、雌花問題。

本当に、深刻です。出揃わない。少なくとも数本は準備しないとまともなトウモロコシは取れない印象です。上手な方ならいける?のかもしれませんが、私には無理!

でもこんなに、雄花雌花がそろわない野菜なのに、でもついつい育ててしまう、魅力的な野菜、トウモロコシです。

やはり、一番の問題は肥料、水不足での成長段階問題と、そのトウモロコシの育てる本数が少ないことになると思います。

私は、来年もトウモロコシを育てると思いますが、10本は育てられる場所を確保して、新たに挑戦したいです。

トウモロコシのお話↓良ければどうぞ(#^^#)

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