秋冬野菜栽培!ニンジンと春菊が沈黙…小松菜を撒いたら芽が出た!?タイムラグ発芽の真相と家庭菜園のドタバタ劇

土耕栽培(プランター・畑)実録

フワフワ土に夢を乗せて種まきしたけれど…

前回の記事で、運動場のような砂地から「腐葉土+完熟牛糞堆肥+燻炭」の黄金比で劇的に生まれ変わった我が家のフワフワ土。

「今年の秋野菜は大収穫間違いなし!」と息巻いて、ずっと挑戦したかったニンジンと、お鍋に欠かせない春菊の種をルンルンで蒔きました。

しかし、待てど暮らせど芽が出ない……。

今回は、家庭菜園あるある(?)な種まき大混乱の一部始終と、まさかの「時差発芽」に見舞われた我が家の菜園の「どうしようか…」な現状をお届けします!

これは、少し前に8月に種まきしたけど、芽が出ない、という話の続編になります。

何だか前後してすみません。

【実録】8月末の種まき大失敗!ブロッコリー・人参・春菊が発芽ゼロからの『まき直し』奮闘記
よくある種袋やネットでは秋冬野菜は8月末から~種まきや対策を書かれていますよね。 私は前回遅く始めてしまい、収穫まですごい長い道のりとなったので今回は早く撒いてみましたが、全滅しました。 原因はこの厳しい残暑の暑さ。 二回目の種まきについて対策、改善をまとめました。

1. 【悲報】1週間経っても音沙汰なし。沈黙のニンジン&春菊

ニンジンといえば発芽難易度が高めで有名ですが、「あのフワフワ土なら大丈夫でしょ!」と高を括っていました。

春菊も一緒に蒔いて、毎日乾燥させないように水やりを継続。

……が、1週間経っても、10日経っても音沙汰なし。

「おかしいな、水やりが足りなかった? 種が流れた? それとも土の深すぎた?」

ニンジンは好光性種子(光が好き)なので薄く土をかぶせたはずですが、うんともすんとも言いません。

春菊もシーンとしたまま。

秋の家庭菜園スケジュールは刻一刻と過ぎていくため、焦りと諦めの気持ちが押し寄せてきました。

おりしもまだ8月末の事で、やはり暑すぎたのか、という結論が前面に出てきました。

ですよね。38度は流石にしんどいですよね。

 2. しびれを切らして「小松菜」を緊急投入!

「このまま貴重な秋のスペースを空けておくのはもったいない!」

そう決断した私は、発芽率が高く成長も早い優等生「小松菜」の種を、ニンジンと春菊を蒔いたはずのその場所に追い蒔き(というか実質リセット)散布!

普通に、初めの人参、春菊をなかったことのように再度そこを耕し、上から筋蒔きに小松菜の種を蒔きました。

するとどうでしょう。

わずか3日後、小松菜の元気な双葉がワサワサと発芽!

「やっぱり小松菜は裏切らない!最初から君にすればよかったんだ」と、緑色の双葉を愛でながら胸を撫で下ろしていました。……この時までは。

3. まさかのタイムラグ!?忘れられた頃に芽吹く刺客たち

小松菜の双葉がすくすくと育ち、本葉が見え隠れし始めた数日後の朝。

水やりをしながら土元をよく観察してみると、小松菜のぷっくりとした双葉とは別に糸のように細い芽がチラホラ……。

そう、遅れてやってきたニンジンです!!

諦めて小松菜を上書きした場所に、時間差で本命たちが一斉に目を覚まして顔を出してきたのです。

この時は、ニンジンの細い双葉だけでしたが、後日明らかに小松菜ではない双葉の後の本葉がギザギザしたものが生えて、あああ、お前も元気だね、春菊。となりました。

脇道の話ですが、春菊は結構すぐに発芽率が下がるので、去年の種は芽吹けばいいな。程度の期待値でした。

4. なぜ起きた?「タイムラグ発芽」の理由を考察

後から調べて分かったのですが、この現象にはちゃんとした理由がありました。

ニンジンの発芽の遅さ:

ニンジンはもともと発芽に吸水と時間がかかり、発芽までに10日〜2週間近くかかることがざらにある。

小松菜の根が土を刺激した?:

先に発芽した小松菜が根を張ることで土中の水分環境や微生物の動きが変化し、眠っていたニンジンの種を刺激した可能性。

土づくりの成果:

改善した土の保水力がジワジワと効いて、時間差でニンジンの発芽適温と水分量に達した。

土づくりは大成功していたのに、私の「短気と焦り」が引き起こした完全なフライングでした……。

でも、普通に真夏の気温にまいた2週間以上前の種が芽吹くとは想像が足りませんでした。

てっきり、ダメになったものだと思っていました。

私の想定以上に、植物はしたたかで強いようです。

5. 【現状】混戦模様のウネ…これからどうしよう!?

現在の我が家の菜園スペースは、以下の状態になっています。

ほぼ出そろって綺麗に整列している小松菜。

そしてその周りにまばらに生えている(畝より横や下の方にもまばらに)人参と春菊の苗。

見事なまでのギチギチ密植ミックス状態です(涙)。

このまま放置すれば、間違いなくお互いの成長を阻害し合って全滅するか、全員ヒョロヒョロのモヤシっ子になってしまいます。

今後の対策案(どうしようか…)

1.小松菜をベビーリーフとして早期間引き収穫する

ニンジンと春菊に光を当てるため、小松菜が小さいうちに間引いてサラダにして食べる。

これが一番現実的ですが、できれば大きく育てたい。

2.ニンジン・春菊を慎重に移植する

直根性のニンジンは移植を嫌う(根が曲がる)けれど、ダメ元で別の場所に植え替えてみる?

私は人参の葉っぱが食べたい人なので、こういうのもいいかもしれない。

3.カオスな混植(コンパニオンプランツ?)として見守る

お互い助け合って育つ奇跡を信じて、限界まで間引き調整しながら共存を目指す。

最有力候補。小松菜は成長が早いので、そのまま様子見で大きくして収穫。その後ゆっくり不織布を取って人参、春菊を育てるのがいいような・・・。

おわりに:家庭菜園は思い通りにいかないから面白い!(と思いたい)

土づくりをバッチリ整えたおかげで、結果的には「蒔いた種すべてが発芽する」という嬉しい(?)悲鳴を上げることになりました。

家庭菜園は教科書通りにいかないことばかりですが、このドタバタ感も醍醐味ですね。

果たして、小松菜の猛追をかわして無事にニンジンと春菊は収穫できるのか!?

今後の間引き作業と成長の様子は、またどこかの記事でご報告します!

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