こんにちは。
お鍋がおいしい季節になりましたね。
野菜をどんどん食べれて、しかもおいしい鍋。健康にもよさそうです。
健康に気を付けるといろんな野菜を食べるようにしようと思いますが、私の中で健康と言えば、トマトと玉ねぎが一番健康に良さそうなイメージがあります。
私の中で、玉ねぎってとりあえず家に無いと不安になります。
この玉ねぎって結構家庭菜園でも作られているのですが、家庭菜園で玉ねぎってされたことはありますか?
家庭菜園で玉ねぎを育てる魅力
玉ねぎ食べていますか?私は大好きです。熱の入った玉ねぎはとろとろで甘く、押しいですよね。
ホワイトソースと玉ねぎ、少しの鶏肉とチーズでグラタンなど良く作ります。おいしい!
他にも、味噌汁にしてもおいしいし、新玉ねぎではサラダが本当においしい!
そして健康にもいいといわれています。
体に良く健康的な野菜
血液サラサラ、疲労回復、抗酸化作用も強く、健康維持にもよい玉ねぎ。
病害虫にも強いとされており、この頃は家庭菜園でも作られていることも多く見ます。
新玉ねぎは収穫すぐに食べることが多いですよね!
やはり新鮮な方が瑞々しく、苦みも少ないため生でも十分おいしく感じます。もちろん加熱しても水分量が多くすぐにとろとろになりかなりおいしい。
おいしくて、体にいい野菜なのです。
家庭菜園でも比較的簡単に作ることができる
意外に玉ねぎは広大な畑がいつも必要な野菜ではなく、プランターでも育てることができる野菜です。
そして、その独特にある匂いや味が害虫や、病気に強いので初心者にもおすすめ野菜です。
少し栽培期間が長い傾向になりますが、秋うえで行うと次の夏野菜を育てるためにそのままになっている場所を使うことができますし、それまでの楽しみにもなります。
季節的にも虫が少ない季節なので、虫が嫌いで、でも家庭菜園何かしたい方にはうってつけなのでは?と考えます。

ぜんぜん、玉ねぎは虫や病気が出ないわけではないですが、去年私が玉ねぎを育てたときは虫に悩んだりは無かったです。
この秋冬に害虫被害に悩んだ私は、害虫被害が少ないというだけで救世主に見えます。本当に。
節約になるかも?
先述した新玉ねぎの他にも品種により長期保存がきく玉ねぎを育てることもできるので、その場合玉ねぎを買うことが少なくなり、節約にもなりますね。
昨今の異常気象で玉ねぎが一個100円のこともありました、、、。これを家庭菜園で収穫できるならば大きな節約になりそうです。
もちろん農家さんがその道のプロとして育てているなかの、異常気象での収穫減の場合は私たちも容易ではないかもしれませんが、やはり家庭菜園での強み、手間をかけることで収穫できる可能性が高くなります。
夏野菜後の場所が開いているならば、チャレンジするのもいいのではないでしょうか?
私が大好き100円均一でも種は販売されていますし、すごく小さな種で、量もいっぱいはいっているので家庭菜園では一度で使う量は十分です。
育てるにあたり、病害虫も少なくネットや必要な物品もほぼなく育て切ることができる野菜です。
(地温をあげるためにマルチをすることも多いですが、なくても育てれます)
他にも、先述した通り独特な匂いがあるやさいですので、その匂いなどを嫌い他の虫の付きやすい野菜のコンパニオンプランツや、連作障害の防止などにもこの秋冬に育てることをお勧めしたい野菜、玉ねぎです。
家庭菜園の基本としての玉ねぎ 様々な品種と気を付けたいこと

一番玉ねぎを育てるうえで一番気にして欲しいことがあります。
それは、どのタイプの玉ねぎか?です。
野菜は種類が豊富で、玉ねぎもたくさんの品種があります。
その品種は見た目や育ち方も様々。
サラダの彩りに華を添える赤玉ねぎや、余り市場にあがらないような真っ白な白玉ねぎなど。
大きさも小さい物から比較的大きくなるものもありますし、生で食べることをお勧めされているもの、煮物に最適なものなど、さまざまにあります。
家庭菜園で育てる場合その気候や育て方に会うならば特にお好きなものを選んで栽培したいところですが、夏野菜もまた作る場合は一つだけ気にしていただきたいことがあります。
それは成長の速さのタイプです。
他の野菜も収穫の速さによりタイプ分けをされていることが多いですが、玉ねぎもそのタイプがあります。
このタイプを間違えて育て始めてしまうと、夏野菜など次の畑の使う予定が立っている場合、予定がすべてダメになってしまう可能性があるからです。
下記は北海道などの寒冷な場所以外の秋まきの場合としています。
北海道などは寒さが強く秋冬では路地での栽培は困難です。
その為、春まきで栽培していることがほとんどですが、一般的に玉ねぎは暑すぎる環境は好みませんから、その特色、気候により植える時期も変わってきます。
基本的に種袋などに記入されていることが多いのでチェックしてみてくださいね。
下記以外にも極早生など細かく分類もされていることがありますので、注意が必要です。
早生
収穫は3.4月ごろが多い、早めに収穫できるタイプが多いです。
一般的には保存には向かないので、生でサラダとして食べることが多いです。
水分量が多く甘めに感じます。新玉ねぎとかこのタイプが多いです。
中生(なかて)
収穫は4,5月ぐらいが多いです。
早生に比べると保存できます。数か月の保存でいい場合はこちらもおすすめです。
家庭菜園では貯蔵する場所も限られるので、保存期間が数か月で十分な印象がありますし。
その地域、気候によりますが夏野菜を育てる場合は、この品種までぐらいでないと土づくりや地植えに間に合わない印象があります。もちろん、植える野菜によります。
晩生(おくて)
収穫は5.6月ぐらいになります。
一般的にスーパーでよく見かけるタイプで、辛みが気になることが多くなるため、煮る焼くなど火を入れて調理することが多いです。
一番保存に適していて物によると1年以上環境が良ければ保存可能です。
玉ねぎの育て方
玉ねぎは比較的育てやすい野菜ですが、種から育てると結構長い時間を必要とします。
初めての場合はある程度の大きさになった苗やホーム玉ねぎ(オニオンセットとも)と言われるある程度玉ねぎができた状態の物を購入して植え付けると比較的早く収穫できます。
(種に比べると値段も高くなる傾向が高いですが、初めての方はこのタイプがお勧めです)
苗の大きさは鉛筆ぐらいの太さが一番良いとされています。
どうしても冬越しさせて育てることが多い野菜ですので、その過程で大きすぎるとネギ坊主ができやすく、苗が細いとそもそも育成に不安が出てくるからです。
植え付けはプランターや畑に7~10センチ間隔で行います。
水やりは土が乾燥したらたっぷり与える程度です。追肥は定植して1か月、2,3月ぐらいに行います。
収穫の目安は一般的に地上部分の葉っぱが倒れてきてからになります。
玉ねぎ栽培の失敗かも?

ネギ坊主ができた。どうすればいい?
家庭菜園での失敗で多く咆哮されていることの一つがネギ坊主(トウ立ち)です。
トウ立ちが起こると、植物の性質上時代に種を残すために栄養をそちらに使われるため、玉ねぎの実自体が固くなったり、太らなくなりやすいです。
原因は植え付け時に育ちすぎていたことや、急激な気温低下などで起こりやすくなります。
ネギ坊主自体はてんぷらなどで食べることは可能ですが、玉ねぎ自体は固くおいしく食べることは難しいようです。
対策は植え付けの時期に鉛筆の太さ程度にして、大きすぎるものや細すぎるものは植え付けはやめておくこと。
その地域に適した植え付け期間を守り、冬前に大きく育てすぎない事、収穫時期を守ることが一番の対策になります。
ネギ坊主が出たら、早い段階で摘み取り再度脇芽を育てることで、そのまま玉ねぎを育てることができますが、ネギ坊主が無いようにする方が玉ねぎとしては少し味が落ちる可能性があります。
他には、そのまま種を取るほうに切り替えることもできます(ネギ坊主を育てて、種を取る)
玉ねぎがなかなか大きくならない
玉ねぎを育てるにあたり、一番気になるところのたまねぎが大きくならない問題。
原因としては、上記トウ立ちをしてしまった他には、水分不足、肥料不足、十分に株が育てれなかった、植え付けが遅く、成長できなかった、玉ねぎが肥大する時期に十分な日光を浴びれなかったなどが上がります。
他にはやはり、どのタイプの玉ねぎかも重要です。
収穫時期が違いますので、早生の方が早く玉ねぎが大きくなり始めますが、晩生は温かくなってから、になる場合もあります。
余りにも大きくならない場合は、再度品種の確認をすることも解決になるかもしれません。
何だか玉ねぎの葉っぱが波打つ、、、病気?
葉っぱの形がおかしい場合は色々考えられますが、波打つような葉っぱになる場合は肥料の与えすぎが考えられます。
肥料を与えすぎると、葉っぱが波打つようになる症状のほかに、貯蔵性が下がり、中身が腐るような症状も出ることがありますので、適正な肥料を与えてください。
玉ねぎは病害虫は少ないですが、肥料のやりすぎは病害虫を呼び寄せることにもなります。
他にも肥料にやりすぎは玉ねぎ栽培の最大の難関のトウ立ちも助長する場合がありますので、過不足無く適時行ってください。
そろそろ収穫か?と思っていたら、なんだか葉っぱの根元から倒れた!なんで?
収穫時期に葉っぱが病害虫など外的要因でなく倒れるのは収穫のサインになります。
おおよそ、葉っぱが倒れて1週間程度で収穫するとよいとされていますので、楽しい収穫時期が来たということですね。
その収穫時期のサインの場合、玉ねぎの葉っぱの根元を触ってみるとよくわかるのですがなんだかスカスカするような感じになっていて、支持できなくて倒れた様な印象です。
十分に栄養が玉ねぎの実に吸収されたような感じですので、張り切って収穫をしてくださいね。
玉ねぎ栽培のチェック項目
酸性土壌は苦手です。苦土石灰などで中和して土づくりを行うこと
水はけが悪い土はべと病など病気を起こす場合があるので、対策をする
苗の場合は鉛筆程度の太さの元気な苗を植え付ける
秋植えの苗の定植は11月から遅くても12月中旬で行う
(お住いの地域によりますので、その気候に合わせてください)
追肥は定植して1か月、2,3月ぐらいに行う
水やりは神経質にならなくても大丈夫だが、全然雨など降らない場合はそのままだと大きくなりにくいので水やりを行う
寒くなると病害虫は少ないが、観察は大切
愛情いちばん!
まとめ
玉ねぎは食卓に欠かせない野菜です。
個人的にホワイトソースには絶対玉ねぎは必要な私ですので、いつも常備していないと不安な野菜でもあります。
健康にいいといわれていますし、加熱後の甘いトロッとした食感もいいですよね。
この玉ねぎはプランターでも育てることができますし、夏野菜が終わったさみしい時期に絶好の野菜です。
性質的に病害虫にも強く、あまり手間もかかりませんが、そのまま調べず育てるとトウ立ちなど起こりおいしい玉ねぎにならないことがあります。
玉ねぎの栽培失敗にはいろんな原因があります。
植え付け時期の苗の大きさ、肥料の回数、日光、水など長い冬から春にかけての栽培で期間も長いですが、この長い時期にも家庭菜園を楽しむ絶好の機会です。

私も現在玉ねぎを育てています。貯蔵したいので晩生タイプです。
本当に長い期間になりますが今から収穫時期を楽しみに育てていこうと思っています。
皆様も、よければ玉ねぎ栽培してみませんか?
 
  
  
  
  
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