こんにちは、もうすぐ梅雨ですね。場所により梅雨が始まったところもあるかもです。
この頃私忙しくて、少し失敗してしまいました。脇芽が、ミニトマトの脇芽が育ってしまいました。
一本仕立てにする予定だったので、、、。育った脇芽どうしましょう問題が発生してしまいました。
家庭菜園におけるミニトマトの脇芽とは?
良くミニトマト以外にも家庭菜園で脇芽カキをしましょう、脇芽を取りましょうとありますが、この脇芽は野菜のメインの一本育っている茎の葉っぱの上に生えてくる芽です。
この芽はそのままにしていると大きくなるんです。メインと同じぐらい(経験談)
この脇芽を利用して二本仕立て、三本仕立てと育てる野菜もありますが、一部の特別なミニトマト以外は一本仕立て(脇芽を取る)で育てることが多いです。


イラストがへたくそでごめんなさい、、、。多分上手になったら出直します、、、。
脇芽を探す時は葉っぱの出ている根元に生えることが多いです。そこから小さな芽が出ていたらそれが脇芽です。
脇芽の発生時期と特性
そもそもこの脇芽ですが、苗の小さい時から発生しますが、小さすぎて初めはわからないことが多々あります。
でも、株がある程度大きくなり、トマトの成長に適切な温かい気温になると苗が育つ速度に合わせてぐんぐん出てきます。
できれば一週間に2回程度はチェックして対処したほうがいいほどに発生します。
そうしてメインと場合により同じように育ちますので、気が付くと取りずらいサイズに(私は今ここで少し悩んでいます)
脇芽をそのままはダメ?なのか
では、なぜ脇芽を育てない一本仕立てが多いのでしょうか?
脇芽はぐんぐん育ちます。もちろんミニトマトの実もちゃんと付けます。実も増えるしいいことなのでは?と思いますが、デメリットが存在します。
脇芽のデメリット
脇芽が育つということはその場所でも空間が必要になるということです。
そのまま全ての脇芽を育てると、すごく、込み合います。
一本だけでミニトマトを育てているならばどうにかできるかもしれませんが、何本も育てている場合、すごく葉っぱが込み合います。
込み合うということは風通しが悪くなり、病気や虫が発生する確率が高くなるということです。
また、根っこは当たり前ですが、一本だけですので栄養も分散されてしまいますのおでその分実に使われる栄養も分散されて単純に多く実がなるということでもないようです。
そして、上の方の脇芽を育てると重心が悪くなり、そのままでは倒れる危険性もあります。
この場合は支柱での支えがとても大切になってきます。
脇芽の摘芯方法とタイミング
ではいつ脇芽を除ければいいか?ですが、脇芽はほんとうに初めの方は簡単に指で取ることができます。
軽く横に倒すだけでぽきんと取れますので、そのぐらいの手で折れる程度になると除けてあげてください。
余りにも小さいものは少し待っても大丈夫です。
ある程度の大きさになるとハサミを使用して切っても大丈夫です。
でも、その使用するハサミは消毒してくださいね。
雑菌が入るリスクがあるためです。
脇芽取るときの注意
脇芽を取るということは、ミニトマトに傷を作ることでもあります。
その傷から場合により細菌が入り枯れることもありますので、晴れた日に、少なくともこれから雨が降るような日は避けてください。
ハサミで取る場合も上記しましたが、消毒を行い使うようにしてください。

ミニトマトは結構強い植物ですが、過信してはいけません。私は脇芽取りの後に雨が降ってしまい、一度だけ枯らしたことがあります。悲しかったです。それ以降はちゃんと天気予報を見て行っています。
まとめ
野菜を育てるにおいて、脇芽とりは重要なことです。
放置すると、葉っぱの間隔が狭くなり病気や虫が発生することがあります。
また、脇芽を育てても必ずしも取れる実も多くなるわけではありません。
脇芽を取る場合も注意が必要です。清潔なハサミや指で行い、天気は晴れた日にしましょう。病気の発生を防ぐためです。
これからだんだん実ができ、収穫できるミニトマトを楽しむためにも管理をできるだけ頑張りたいですね。
最後になりましたが、いろいろ考えた結果、そのまま支柱を強化して育った脇芽はそのまま育ててみようと思います。結果、どうなるか、、、。また何かあればご報告させていただきますね。
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