この物価高騰の節約!取れすぎた家庭菜園の野菜はどうしよう。{野菜の保存方法知って得するコツ}

お金のこと

こんにちは。今回は家庭菜園あるあるのはなしになります。それは、新鮮な野菜が同じ時期に取れすぎて、食べきれない問題。

豊作はとてもうれしいものですが、一般的に家庭菜園をする場合って同じ日に種をまいたり、苗を植えたりしませんか?

その場合は個体の性質にもよりますが、ほぼ同じように育ち、ほぼ同じように収穫時期になりますよね。

栽培途中の病害虫などですごく減らされた場合などを除き収穫時期にたくさん!うれしいけど、食べきれない。でも捨てたくない!という。

今回は家庭菜園での収穫後の野菜の保存をまとめました。

家庭菜園で作った野菜の保存法とは?

昔からの知恵で保存方法は現在もあります。

主に現在は野菜室で保存か冷凍で保存することが多いですが、干し野菜なども人気が高く冷蔵、冷凍よりも保存状態がいいものに限りますが長期保存が可能です。

このお手軽な冷蔵、冷凍ですがやはり野菜により適切な方法が違ってきます。

水気の多いものは冷凍すると細胞膜が壊れて色、触感の変化が著明に出てきますので注意してください。

また、冷蔵庫になんでも入れてしまいますと、野菜によりやはり変調がみられることもありますので、個別でちゃんと保存の仕方を変えていきたいですね。

家庭菜園で育てた人気の野菜

今回は家庭菜園での野菜の保存として紹介させていただこうと思います。

家庭菜園では個人の好みによってさまざまな野菜を育てることが多いと思いますが、やはり作りやすさや、季節によってたくさん取れる野菜が限られてくると思います。

例えば私の場合はミニトマトが豊作でした。この一か月でほぼ100個は収穫できています。うれしい。

けども同じように毎日は食べれません。飽きてしまいますので、そうなればおいしさも半減以下。義務ほど嫌な気分もないでしょう。

でも、捨てたくない!食べたいときに食べたい!ということで調べてみました。

野菜の保存方法

トマトとミニトマトの保存方法

良くされているのは冷蔵保存だと思います。お弁当を作るご家庭ならばミニトマトはいつも冷蔵庫に会うことが多い食材だと思います。

家庭菜園でも一気に熟して大変!ちうことも多々あるミニトマト、トマト。

冷蔵としては少し処理をするだけで、使い勝手が良くなるのでお勧めします。

冷蔵保存

トマトをヘタを取り良く洗い、水気を取り、キッチンペーパーにおいてタッパーに入れて冷蔵保存です。保存は野菜室です。

キッチンペーパーはできるだけ毎日か、少なくても数日で交換してください。雑菌の温床になるといけませんので。

保存期間は冷蔵庫で長くても10日程度か2週間程度です。どのぐらい完熟しているかなトマトの状態で変化しますので、注意してください。

また、トマトは冷凍保存もできます。期間はほぼ1か月ぐらい保存はできるといわれていますが、形は崩れやすいので、料理にお使いください。

冷凍保存

トマトをヘタを取り良く洗い、水気を取り、冷凍用保存袋に入れてください。

基本、冷凍すると細胞膜が崩れてぐずぐずになりやすいので使用はスープや煮込み料理にどうぞ。

初めからトマトの皮をむいておくと、解凍時使いやすいです。

保存期間は約1か月程度です。

ドライトマト

天日干しとオーブンなどを使う場合があります。

天日干し

トマトをお好みのサイズに小さく切ります。水分をある程度抜く必要がりますので、大きなトマトは薄めに切ることをおすすめします。

キッチンペーパーなどで水気を取り、ざるや網などにからならないように並べて軽く塩を振り、天日干しにします。(☆夜間は室内に入れてください、晴れた日が続く時期をおすすめします)

期間は3~4日ぐらいで気候によりますがセミドライトマトができます。

パンにいれたり、そのまま食べてもおいしいです。保存は冷蔵庫です、数日で料理などで使用してください。

また、保存を高めるためにオリーブオイルにつけておくのも有効です。

この場合は冷蔵庫保存で約1か月ほどできるといわれていますが、ドライトマトが空気に触れているとカビなど雑菌の繁殖に繋がりますので、ケチらずひたひたになるぐらいオイルを入れてくださいね。

オーブンレンジでのドライトマト

オーブンで作る場合は時間短縮になりますし、火が入ることになるので保存性や雑菌繁殖のリスクが少し下がります。

トマトを良く洗い、お好みのサイズに切ります。分厚すぎるとなかなか乾燥せず、大変ですのである程度の薄さに切ることをおすすめします。

中の種などは水分量が多いので取り出して、オーブンに天板にクッキングシートなどを敷いて、トマトを重ならないように並べます。

オーブンの個性にもよりますが130~140度ぐらいの温度で1時間程度加熱します。

加熱後は結構水分が出ますので、キッチンペーパーなどでやけどに気を付けて水分を取り除き、再度20~30分程度加熱します。

レンジでしたら600Wで5分ぐらい。そしてオーブンレンジのように出てきた水分を除けて再度600Wで2分ぐらい加熱します。

この加熱時間は、トマトの量や厚さ、レンジの個性により変化しますので調整してください。

葉物野菜(小松菜、ネギ)の保存術

小松菜の保存方法

小松菜の保存方法としては、キッチンペーパーや新聞などで小松菜をくるみ、ポリ袋に入れて、冷蔵庫に立つ状態で保存します。期間はほぼ1週間程度で使ってください。

冷凍保存は綺麗に洗い、ざく切りや、使用目的に合った方法で切り、冷凍保存袋にいれて冷凍保存となります。空気を入れて保存すると少しパラパラして使うときに使いやすいです。

ネギの保存方法

ネギも同じようにキッチンぺーパーや、新聞紙などでくるみ、ポリ袋に入れてできれば立つ状態で冷蔵保存をします。

立って成長する野菜は、立位を保って保存する方が保存状態が良くなります。

冷凍保存の場合は良く洗い、使いやすい大きさに切り、保存袋に入れて保存します。

この場合も空気を入れておくとぺしゃんこにあらず比較的ぱらぱらで使用でき易いです。

purannto
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これからの暑い季節に大活躍。ソーメン、そば、などの薬味に重宝しますよ。

干し野菜にできるもの、できにくいもの

ドライトマトを干し野菜にしましたが、他の野菜でも干し野菜は出来ます。

方法はほぼ同じです。

干し野菜の作り方

綺麗に洗い、食べやすい大きさにカットして、水気をできるだけ取ります。

そうした野菜を、かごや網に重ならないように並べて天日干しにします。

干す野菜によりますが、2~3日ほど干せば完成です。(夜間は屋内に入れてください)

乾燥度合いで保存期間が変化しますが、一般的に冷蔵保存で1週間ぐらいです。

本当に水分量が少ないものは冷蔵で1か月ぐらい保存できるものもあるようです。

大根、ニンジン、かぼちゃ、ピーマン、ナス、結構結構いろんな野菜が干し野菜にできます。

しかし、干し野菜には向かない野菜もあります。

例えば、もやし、キュウリ、レタスなどすごく水分の多いものは乾燥途中に腐敗するリスクが高く、お勧めできません。

トマトもあまり天日干しに向きませんが、そのおいしさと種を除去したりの対処できるので上記に紹介しています。

ドライトマト本当においしいので、余ったものがあればぜひ作ってもらいたいです。

干し野菜の調理方法は簡単です。

スープ、味噌汁などの汁物でしたら戻さずに煮込めば食べれる状態に戻ります。

栄養とうまみがぎゅっとしている感じがしておいしいです。

いざ、野菜がない!でも食べたい、食べさせたいときにこういう乾物は本当に重宝しますし、安心安全の家庭菜園野菜ですので、おいしさもひとしおです!

まとめ

この物価高騰ということもあり、せっかくできた野菜はおいしく全部食べたいです。

でも、たくさんできても困るものでもあります。保存がいくらでも効かないからです。

ですので、冷蔵庫を活用しておいしく全部食べ切りましょう!

方法も簡単ですし、新しいものをそろえる必要もないので十分今日からできます。

また、時間はかかりますが、干し野菜にするとうまみもアップして保存状態も長くできます。

個人的に本当にドライトマトはおすすめです。ミニトマトのドライトマトは、パクパク食べてしまいすぐなくなるので、トマトが好きな方はぜひ作ってみてくださいね。

☆手作りの干し野菜の場合は、市販よりすごく賞味期限が短いので良く注意してください。

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