数年前の話ですが、インターネットみて調べて、欲しくなり近所の薬局でで酸素系漂白剤を欲しいのですが、、、とお店の店員さんに問い合わせをしたことがありますが、わからず買えなかったことがあります。
それから数年、近くのスーパーや薬局にも少なくても1種類ぐらいはおいてくれることが多くなった酸素系漂白剤。
見たことある方も多いと思いますが、私は大のお気に入りの掃除洗剤です。
漂白剤とありますが、嫌なにおいもしないしお勧めですよ。
酸素系漂白剤とは？効果と特徴を解説
まず、漂白剤と言われると思い浮かぶものは、スプレーや、液体のにおいがあり、手に着くとヌルヌルする、塩素系漂白剤が多いと思います。
これも私は愛用していますが、今回は酸素系漂白剤の紹介をさせていただきますね。
過酸化水素または過炭酸ナトリウムを主成分とした漂白剤の1種です。
粉末（過炭酸ナトリウム）液体（過酸化水素）と成分が主に違います。
こう書くとなんだか難しそうですが、液体の方の過酸化水素は消毒液のオキシドールとして使われています。私は少しお世話になっているので親近感あります。
しかし、粉末の方が（過炭酸ナトリウム）掃除の上では良く使われると思います。
酸素系漂白剤（アルカリ性）
漂白効果で、汚れを分解してものによりますがシミや汚れをきれいにできます。
消臭効果で、タオルなどの嫌な生乾き臭や、匂いのもとを消臭できます。
除菌効果があり、掃除の後の清潔な状態を保つ効果があります。
洗浄効果があり、酸性の汚れを中和して落としやすくします。
など、掃除にはとても便利な効果があり私も３キロは少なくともいつも家にある状態です。
重曹と酸素系漂白剤の違い
重曹と酸素系漂白剤は同じアルカリ性の掃除にもよく使う薬品ですが、酸素系漂白剤の方が洗浄力は高いので、きばみや油汚れはより強く洗浄できます。
しかし、その洗浄力の高さゆえに肌などにも強く作用するので、注意が必要なのが酸素系漂白剤です。
また、重曹は水に溶けにくいことがプラスになり研磨作用も期待できますので、自分が必要な汚れや掃除場所によって選択していきたいですね。
キッチンとお風呂の酸素系漂白剤の使い方
主にキッチンとお風呂場での掃除に酸素系漂白剤は有効です。
キッチンでの酸素系漂白剤
食器や、ふきんなどの布製品の除菌と汚れ落としに有効です。
ふきんは気を付けていても時々嫌な臭いが出ることがありませんか？その場合は40度程度のお湯に酸素系酸素系漂白剤をとかし、1時間ほどつけ置きして洗濯するとすっきりにおいも消えますし、漂白もできます。
この時にほかに気になる物、たとえば湯飲みなどの茶渋が気になるとかあれば一緒につけ置くと、きれいさっぱり落ちますのでお勧めです。
除菌もできますので、まな板などもつけ置きするといっぺんに掃除できますね。
また、手に届きにくい水筒の中筒にもお湯と酸素系漂白剤で取ることができますが、金属への使用は長時間のつけ置きは金属を痛める可能性がありますので、一晩漬け置きなどはダメです。
油汚れに強いので、換気扇の掃除にも使うことができます。やはりつけ置きをすると力をあまり使わずともきれいに掃除ができます。
☆金属にはあまりよくないので素材により掃除の仕方や時間を調整してください。
使えるもの
食器の漂白、除菌、換気扇、ふきんなど布もの、水筒など水洗いができるもの
お風呂場でも酸素系漂白剤
お風呂場で気になるは、掃除していても出てくるカビやぬめりではないでしょうか？
特にこの時期ぬめりが気になりますよね。
粉せっけんと酸素系漂白剤を1：1で水を少し入れてペースト状にして、しばらくして歯ブラシでこすり、カビや汚れを除去できます。
また、酸素系漂白剤を40～60度の風呂釜に入れたお湯にとかして、ここにお風呂で使う、桶やいす、など小物やシャワーヘッドなど最終的に水洗いができるものを入れていっぺんに掃除することもできます。
お風呂場での使い方と少し離れますが、アルカリ性にですので、食品の食べこぼしやシミにも酸素系漂白剤は有効です。
洗濯の時に洗剤代わりに使う方法もありますが、この酸素系漂白剤はつけ置きこそその実力を発揮します。40度程度のお湯で1.2時間のつけ置きで気になるシミがほぼ取れます。
塩素系漂白剤のように真っ白にすべて漂白！！ではなく、酸素系漂白剤は色柄者にも使えることがほとんどです。
子どもの食べこぼしに私はよく酸素系漂白剤にお世話になりました！
☆薬品ですので絶対色落ちしないわけではないし、使えない布もありますので、説明書にしたがってご使用ください。
オキシクリーンのこと
酸素系漂白剤とコストコなどで人気のオキシクリーンですが、基本同じようなものです。
アメリカ版には界面活性剤が含まれていますが、基本的に主成分は同じものとなりますので、使い方も基本変わりがありません。
酸素系漂白剤を使用する際の注意点
便利で有効な酸素系漂白剤ですが、やはり薬品ですので注意が必要です。
素材ごとの注意事項
シルク、ウール、草木染などの繊細なものには使えません。また、金属類やメッキなども変色する可能性があります。
（液体タイプは使える場合がありますので、説明書をよく読み使用してください）
水と反応して、酸素を発生させて汚れを落とすという性質上、密閉容器に入れると危険です。
保存は密閉容器に移し替えはしないでください。少しずつですがガスを発生させる性質上爆発させる可能性があります。
薬品ですので、目や鼻、口など粘膜や皮膚の弱い部分につかないように注意してください。
☆塩素系漂白剤と酸素系漂白剤は混ぜるな危険です！！
塩素系漂白剤が布などに残りますと、黄ばみなどの原因になります。
薬品ですので、できれば換気をして密閉空間では使用しない方がよいです。
また、水に反応する薬品ですので、水濡れ注意です。
溶かす水の温度は60～40度が最適と言われています。高温の熱湯と合わせても効果は減退しますので最適な温度で使用してください。
まとめ
掃除をするときに使うものは厳選してきたいと思っていますが、私の生活に酸素系漂白剤は欠かせません。
漂白、除菌、消臭、そして洗浄効果が高いです。
キッチンでも、お風呂場や、洗濯物にもあらゆるところでこの酸素系漂白剤は使えることが多いです。
この酸素系漂白剤は効果的な掃除の物品として有効ですが、注意事項もありますので、製品の説明書をよく読み正しく使いピカピカのおうちにしてしまいましょう！
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