こんにちは。寒いですね。
寒いけど、時には春のように温かかったり。なんだかわからない日々です。
でも正直、暖かい日はありがたいです。
乾燥はつらいですが、冬の散歩は個人的に大好きなんです。
それでもぽかぽかする日々が続いても、流石に朝夕は特に冷え込みます。
その冷え込んだことにより、野菜の調子がおかしい時はありませんか?
なんだか元気がない、、、、。色がなんだか少し透明?色が濃いところがある?ちじれている?
もしかすると、寒波の影響で凍結しているのかもしれません。
寒波で葉っぱがおかしい時にまず見るべき植物の様子
お住まいの地域によりますが、寒波を受けると野菜に少なからずダメージを受けることがあります。
もちろん、野菜の種類や、植えているところ、気温、水分量など様々な要因で色々変わりますが、観察時になんだかおかしい場合は、良く作物を観察してみてください。
葉っぱの変色・斑点・しおれの見方(寒さでしおれた・変色は要注意)
よくある寒波などの作物の症状は、葉っぱのしおれ、変色で気づくことが多いと思います。
何だか元気がない、いつもより下を向いている、葉っぱの厚みが減っている様な、、、。
この場合寒波による急激な気温低下と霜などにより、作物の細胞内が凍結を起こし、破壊されている可能性があります。
細胞内の水分が凍結し、作物の細胞が破壊されているため、特に凍結時はもろい状態になっていますので、できるだけ自然解凍を待って手入れを行うことをお勧めします。
凍結した作物はもろいためすぐにちぎれたり破損する可能性が高いからです。
そこまで、ひどく寒波にやられなければ、ぱっと見は少し力なくしおれている状況に見えるかもしれません。
それでもやはり手入れなど行う場合はよく観察して触るようにしてください。
凍結の程度がひどい場合はそのまま変色して、部分的に枯れる場合が多いですが、程度が軽い場合は数日で復活することもあります。
茎・根・土の様子チェック(凍結・過湿・乾燥のサイン)
目に見えやすい場所の異変はすぐにわかることが多いですが、根っこや茎などは数日たって障害が分かってから気づくことも多いでしょう。
例えば、今日は寒波も過ぎて温かいけど、日に日にしおれていく葉っぱや、なんだか茎がぶよぶよしていて水っぽいような、支持力が低くなってきたような場合は、先日の寒波により、茎や根っこなどが凍結して、障害を受けている可能性があります。
特に根っこは普段掘り返してみることもない場所なので、発見が遅れがちです。
ですので、ひどい寒波の後に観察する場合は特に土壌を観察してみてください。
水分量が多めで、よく霜柱が立つような場合は、凍結後に根腐れを起こす可能性が高くなりますので、頻回に霜柱が立つ場合はマルチを行いできるだけ地温を一定に保つようにする、水やりは適正か確認をするなど対処してあげてください。
冬場の水やりは、路地の場合そんなに必要ないことが多いです。
しかし、極度の乾燥は枯れる原因にもなりますので、長く雨が降らない状態で、土を観察して乾燥している場合に昼間の比較的暖かい時間に水やりを行ってください。
しかし、数日後に寒波が来る場合は、その水やりが凍結につながる可能性がありますので、日ごろに気候には気にしたほうがいいかもしれません。
設置場所の確認(ベランダ・屋内・軒下での違い)
作物を育てる場合に、路地か、ベランダか、屋根の下かなどの条件でも寒波の影響の出易さも異なってきます。
一番寒波などで影響が出るのは日陰で、水はけの悪い場所で、風などを遮るものがなく、プランターなどの土の量が少ない状態の場所が多いです。
特に、屋根のある、無いでは大きく寒波の影響の霜の障害の受けやすさが違いました。

私の家ではプランターでニラを育てているのですが、軒下に置いているニラは今でも少し元気はありませんが緑のニラの形を保っています。
しかしそのままの野ざらしの場所にニラは地上部は枯れてしまい緑部分はない状態です。
どちらとも多分根っこは生きているので、温かくなることを待っています。
凍傷の見分け方と不可逆かどうかの判断基準

寒波などにより、障害を受けた作物はそのまま枯れるのでしょうか?
実は程度によりますが、そのまま育てることも十分可能な場合があります。
凍傷の程度が低い場合
見た目は多少元気のないように少ししなびたように見えたり、すこししおれている程度だと、復温と時間によりほぼその後障害なく成長する可能性が高いです。
この場合は先述した通り、慌てて触ったり、凍ったような部分を溶かそうと水を(お湯でも)与えるのではなく、様子を見るに徹したほうがいいです。
明らかに、色がおかしい、ぶよぶよしたり、凍ったように半透明になっている。
一度壊れた細胞はどうやっても基本的には回復はできない状態です。
そのまま放置を行うと、そこから何かしらの病気の源泉を引き起こすことがありますので、明らかな場合は枯れた場所は除去してください。
作物によりますが、株が元気になれば脇芽を伸ばし育てて収穫まで持っていける可能性があります。
私の現在の庭の経験の話
前回も、少し書きましたが私の家の春菊が寒波の影響で少し枯れてしまいました。
外側の部分ですが、明らかに形状がちじれて薄くなっているので、ここは復活は見込めないでしょう。
でも中心部に向っては元気なので、このまま頑張つて貰いたいところです。
今回のことで失敗したな、と思ったのは寒波ということをチェックできていなかったことと、どうしても気になって少し株間を開けるために植えている場所を動かした春菊の株が寒波の影響をもろに受けていました。
原則、特にこのような冬場にこのように株間を開けるために移植をすることはダメなのはわかっていましたが、やはりダメでした!
数えると、寒波の10日前ぐらいに移植したのですが。やはり抵抗力大切だな、としみじみ思いました。想像以上に根っこは大きく広がっているのでしょうね。
ううう、春菊、ごめんなさい。
家庭菜園での寒波のメリットはある?
なんだか、いやなことが多い寒波ですが、実はメリットもあります。
例えばこの寒さは、野菜の甘味をふやしおいしくさせてくれます。
寒さに強い野菜の代表格のようなほうれん草など小松菜は、この寒さで凍らないように体に糖を作り出して身を守ります。そのため人間が食べても甘味を感じおいしく感じます。
また、この厳しい寒さは病害虫にも基本的にやさしいものではありません。
ですので、この寒さを利用して寒おこし(寒ざらし)を行い、土壌の病害虫の駆除、土壌改善を行うこともできます。
ほかにも、路地の作物の成長にとっては流石に期待はできませんが、室内では一定の気温を確保して、年中水耕栽培なら収穫も見込めます。
この場合、夏場などは時折外の病害虫が室内に入り込み、水耕栽培でも被害を受けることがありますが、寒さ厳しい季節はそもそも外に元気な虫はほぼいないため、ゆっくり水耕栽培を楽しみ、虫の問題もほぼない状態で育てることができます。
まとめ
寒波が来る前に対処できることが一番だし、被害がない事が一番ですが相手は自然なので、できるときとできない時、被害が出るときそうでないときは出てくると思います。
朝の観察時に凍傷を受けた様な作物を見つけてしまうと、何かしら慌てて対処したくはなりますが、そこはぐっと我慢してまずは、観察してみてください。
また時間がたって障害が出てくる場合もありますので、その場合も冷静に対処しましょう。
出来れば、このような予定外の障害を受けたときは記録を残し次回につなげれるとなおいいですよね。
本当は、被害がない方がいいのですが、、、。
先述しましたが、私の家も現在春菊が被害を受けていますが、結局一部外側の葉っぱが枯れています。しかし中心が元気そうになっていますので、ほっとしています。
このまま春先の鍋に入れるべく、今度は寒波対策をしっかり行い収穫したいです。

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