家計を助ける!(無限ピーマンかも?)ピーマンの冬越しを成功させよう!

家庭菜園

こんにちは。

何だか急に秋が深まりましたね。食べ物はすでに秋ですし、なんだか急に寒くなりました。

そして、天気予報的にがっつり気温が下がるようで、少し体調面でも不安ですが、ほっとともします。

いや、夏暑すぎた。長すぎた。

でも、これから少しずつ冬が近づくのでしょうがそうなると野菜の育成も気になりますよね。やはり家庭菜園はほぼ外で育てる植物なので、ある程度の気温は欲しいところ。

そして、野菜の値段もとても気になります。色々なお値段がつらい価格を推移していますし、家計に直撃です。個人的にチョコとコーヒーの値段がつらいです。

夏に良く育てる野菜は夏野菜で、秋には終わる印象ですが、実はピーマンはうまくいくと冬を越せる多年草だったりもします。

来年の夏にうまくいけばピーマンの苗を節約できるかも。

家計を助ける!ピーマンの冬越し魅力

冬越しとは?ピーマンの特性

ピーマンの原産地は温かい熱帯アメリカ原産です。

日本ではどうしても気候的に冬の時期は枯れる場合がほとんどの為、一年草扱いになります。

結構日本では、夏野菜の代表として難易度も低く、手入れによってはたくさんのピーマンが収穫でき人気の野菜ですし、私も毎年育てています。

このピーマンは、夏野菜というように温かい気候を好む野菜ですが、その温かい気候などを維持できると、多年草、低木として育てることができます。

基本的には栽培適温25~30度と高温で良く育ち、18度以下になると成長が滞り始めます。

最低15~10度程度は必要になります。

ピーマンの冬越しの魅力

新しい苗を買わなくてもいい

種類によりますが、ピーマンの苗は150~350円位が多いと思います。高いものはもっと高いですが、よく見る価格帯はこのような金額を見ることが多い印象です。

そして家庭菜園では2.3本育てることが多いので、その分冬越しの苗があると新しく購入する必要がないため、節約になります。

他の肥料や土代などちょこちょこお金がかかることが多い家庭菜園ですので、苗代が節約できるならばありがたいですし、購入するためにお店に行く必要が無くなります。

早く収穫できる可能性がある

剪定状態によりますが、初めの一年目の苗の状態よりも早く収穫できる可能性が高いです。

気候によりますが、一度完成された株なので、冬の間のダメージを回復した後は葉っぱを茂らせ、花を咲かせてくれるでしょう。

冬越しできると楽しい。愛着がわく

最後にロマンです。

個人的意見ですが、多年草の植物ならば、多年草として育ててみたいなあという気持ちがあります。

他の方が断念していることが多い冬越しですので、出来ればロマン溢れますね!(個人的意見)

個人的に家庭菜園は節約などの家計の為にもありますが、楽しんでいくことが一番だと思いますので、こういうロマンをチャレンジできることも魅力の一つだとおもっています。はい。

ピーマンの冬越しにおける具体的な方法

夏野菜の代表格ピーマンはやはり夏の気候を好むので、冬の厳しい期間をどう過ごすかが一番のターニングポイントになります。

最低でも10度位は欲しいので、露地栽培でそのまま育てて冬越しするのは厳しいかと思います。

一番管理しやすいのは農家さんのようにビニールハウス、暖房で育てることですが、私たち家庭菜園者はそういうわけにはいきませんよね。

成功例も報告されている、冬の間だけ鉢植え管理が一番お勧めな方法に成ります。

ピーマンの冬越し手順

必要物品

培養土

スコップ

ハサミ

ビニールなどの保温できるもの(寒さ厳しい時期に鉢の保温のため)

手順

1.本格的に寒くなる前に、剪定を行う

その木の大きさによりますが、枝を2.3本程度に残します。(20センチ程度)そしてできるだけ芽が残るようにします。丸坊主はお勧めしません。

2.スコップなどで根っこを掘り起こします。

そして土や根をほぐし観察して害虫(根っこを食べるような害虫含む)がいないように注意して、根っこの張りがよくなるように、古い根っこが多い場合は少し剪定します。

3.出来れば新しい培養土などを使い鉢に植え付けして、たっぷりの水をかけます。

4.管理としては、やはり10度以下にならないように管理をします。

ピーマンの冬越しの為の注意点

できるならば室内の窓側などに置いておくと良いですが、あれば家庭用の小さなビニールハウスを利用して保温と日光に注意します。

屋外の場合は不織布やビニールなどで霜、低温から守ります。

水やりは土が乾燥してから与えます。

冬場は低温なためとピーマン自体があまり育たないため余り水は必要ありませんが、からからになると冬越し前に枯れますので、土の乾燥状態は注意してください。

寒さ厳しい時期ですと、鉢周りからの保温効果的です。鉢を囲うようにぷちぷちやビニールで保温に努めて下さい。

ピーマンが生きている状態ですと剪定したとしても茎は緑がかっていますが、枯れてくると茶色っぽくカサカサになってきます。初めの状態を記憶しておくと後の変化に判断しやすいです。

ピーマンの冬越し要約です!チェックしてみてくださいね。

☆最低10度以上をできるだけ保つ。

(10度以下が続く場合は枯れる可能性が高くなります)

☆鉢も保温して過ごしやすくしておく。

(ビニール、プチプチなど)

☆ずっと真っ暗はお勧めしない。時折でも日光を与える。

(この場合保温に気を付けて!)

☆水やり注意、あげすぎてもあげなさ過ぎても良くない。

(ネグサレ、乾燥チェックです)

成功出来れば気温と共に新しい芽が出来て春夏から、再度育てる事ができます。

冬越し失敗の要因とは?

ピーマンの冬越しではやはり温度管理が一番のキーになりますが、急な気温低下により失敗になる可能性が一番高いです。

他には室内の房器具の、近すぎる温風などでダメージを受ける事もあります。

そして、やはり植物ですので光は夏場ほどではないですがやはり必要にもなりますで、ずーと光の入らないような暗い倉庫での冬越しは失敗にる可能性が出てきます。

そのほかには、害虫が土の中に混入してしまい、冬の間に根っこの被害をひどく受けて回復できない状態になる。

水のあげすぎ、あげなさすぎで根っこのダメージにて回復できないなど。

思い当たる以外にも様々な原因はありますが、少しずつ理想に近づけていき成功したいですね!

まとめ

ピーマンは多年草です。

この日本の気候に合わせると温暖な地方でも何もせずには冬越しは屋内では難しいですが、冬越しできれば次の年の苗代がかからなくなりますし、愛着もわきます。

この物価高、少しでもコストは抑えたいところですよね。

どうしても路地では難しいピーマンの冬越しですが、一番のネックになる気温を管理することが難しいですが、世の中には何年も家庭菜園で冬越しピーマンを育てている方もいらっしゃります。

すごい。

よくある失敗や問題も調べてみましたのでご興味ある方は一度チャレンジしてみるのはどうでしょうか?個人的ロマンがありますので私もチャレンジしたいです。

ちなみに他のナス科のナスやトマトも多年草で、冬越しできるようです。

すごいですよね。一年草だと思っていました。

こういう時は大きなビニールハウスが欲しいです。よくホームセンターなどで考え込んでいる人を見かけるとそれは私かもしれません、、、。小さい家庭用のが欲しい。

場所により初雪が観測される季節になりました。皆様お体をお大事にして家庭菜園を楽しみましょう!

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