小麦粉から米粉へ。米粉で洋菓子も料理もできるよ!おいしいよ。

体 健康のこと

去年の夏ぐらいから小麦粉製品を食べると体調が悪くなったことをきっかけに今は極力小麦粉製品を食べなくなった私です。こんにちは。

そろそろ小麦粉製品をあまり食べなくなって1年ぐらいたちます。

purannto
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ここ一年ぐらい体調はいいです!!

グルテンフリーのおかげかなと思っています。

なんだか、季節の変わり目でいつも体の痒さや、眠たさが特に強かったのですが、それがなくなったのも、グルテンフリーのおかげかな、、、と考えています。

気になった方はすこし、グルテンフリーしてみませんか?

小麦粉と米粉の特徴を知ろう

小麦粉とは

小麦粉とは小麦の胚乳部分を粉砕してつくられて、炭水化物とたんぱく質が主な成分になります。

小麦粉の中のグルテン(小麦たんぱく)という成分の量により、大まかに薄力粉(グルテン少ない)中力粉、強力粉(グルテン多い)に分けられます。

グルテンの量は主に何を作りたいか、で用法が変わってきます。サクッと軽く食べたいクッキーならば薄力粉を使用というような選択の仕方になります。

強力粉はうどんやパン生地などによく使われています。

お麩を食べたことはありますか?麩はこのグルテンを使用して焼いたものになります。

ちなみに、薄力粉は軟質小麦の品質の小麦を挽いたもので大まかに、小麦の硬さは内包するたんぱく質の量と比例するようです。

米粉とは

米粉とはお米を細かく粉砕したものです。主成分は炭水化物(でんぷん)で、アミロペクチンが多く含まれています。

お団子や、せんべいなどの和菓子に昔から使われていますが、近年米粉での製菓などにも利用されることが増えてきています。

製菓用の米粉は主に、上新粉、白玉粉、餅粉があります。

上新粉はうるち米で作られています。粘りが少なく、歯切れがいいです。

☆うるち米は物によりますがいわゆる私たちが主食で食べているお米のことになります。

白玉粉と餅粉はもち米で作られています。粘りがありもちもちしています。そしてこの二つは細かな製法の違いがあり、用いられる和菓子に違いが出てきます。

グルテンフリーとは

よく聞くグルテンフリーですが、グルテンを使用しない食事のことになります。

人や体質などによりますが、グルテンを取ることにより体調によくない場合があります。

明らかな病気としては小麦粉アレルギー、セリアック病が有名ですが、病名を診断されていない場合も少なからず健康に小麦粉は効果を及ぼしているように言われています。

グルテンフリーの効果

消化管の健全化、ダイエット効果、お肌の改善、など様々なこうかがあるといわれています。

米粉の記事はこちらにも→

グルテンフリー効果の体調改善、私は米粉を活用しています。

セリアック病 

自己免疫疾患でグルテンを食べることによって、内臓の粘膜に炎症や障害が出てきます。

症状としては消化不良、栄養吸収ができにくい、発疹や様々な症状が出ます。

家族にこの病気の人がいると、発症する確率が上がるといわれています。

確率としては日本人では0.05パーセント程度ですが欧州などでは1パーセントほどいるとされているようです。

代用品としての米粉の魅力

今特に問題はないけど、少しグルテンフリーに興味があるという方は、料理の時などの小麦粉を少し米粉に変更するということから始めませんか?

どうしても性質上小麦粉と米粉は違うところも多いですが、実際同じように使えることも、また米粉の方が使いやすいこともありました。

食感と風味の違い

どのようなものを作るかに変わってきますし、添加物が入るかどうかもかかわりがありますが、やり方次第で十分おいしく米粉は調理できます。

私は市販でよく手に入る米粉を使用してお菓子を作ります。

小麦粉のお菓子を米粉で無添加で作るとずっしり、固い(ビスコッティレベル)のクッキーが作れる感じでした。(ベーキングパウダーなどなしで)

また、小麦粉よりひとまとまりにするための水分量が米粉を使うとより多く必要になる印象もあります。

私は悪い印象はないのですが、やはり小麦粉のようにさっくりした軽い感触に慣れている場合は米粉を同じように使用すると違和感は感じやすいと思います。

米粉を使っての製菓はもっちりずっしりな仕上がりになりやすいので腹持ちもいいので、古来からある団子、餅、ういろうにやはり相性がいいですが、工夫次第で小麦粉のお菓子も米粉で作ることは十分可能です。

風味は粉にしてもやはり、お米だな、小麦粉だな、とわかると思います。

 小麦粉 さらっとさくっと。(クッキーやシフォンケーキに向く感じ)

 米粉  ずっしり、しっとり。(腹持ちがいい印象、チジミ、ういろうなど和菓子)

米粉を使う際のコツ

分量の調整と吸水性が必要になってきます。

米粉は小麦粉より水分を多く含むので、小麦粉レシピそのままに使用することは難しいです。

また、水分を記事に含ませるにも少し時間を置く方が生地が馴染んで良いとされています。

☆米粉も製品により色々特色があります。

パンや製菓用に適した米粉もありますので小麦粉のように使えるものもあります。

小麦粉を扱うときによくだまになりやすいので粉を振るう必要がありますが、米粉はだまになりにくいのでそのまま使えることはメリットです。

purannto
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シチューなどの料理に小麦粉の効果はトロミ付けですが、これを米粉に変更して使う場合私は、小麦粉でホワイトシチューを作るのではなく、最終的にミルク解きの米粉でとろみをつけています。

小麦粉で作るホワイトシチューの場合最大の難関はだまが作られるということだと思うのですが、米粉の場合はだまが作られにくいです。

そして、使用する米粉のきめ細やかさ舌触りや、味が変化しますが十分おいしくシチューができます。

他にも色々小麦粉から米粉に使える工夫はたくさんあります。

例えばチジミですが、生地を小麦粉と片栗粉と鶏がらの素を混ぜて今までは作っていたのですが、ここの小麦粉を米粉に変更してもチジミは作れました。

小麦粉で作るよりもしっとり、もっちりなチジミでした。おいしい。

少し残念なのは、時間がたち冷めてしまうと固く、ボロボロな触感になりやすいのが少し残念ですが、温かい時はやはり最高においしいです。

洋菓子も十分おいしく作れます。

クッキーはベーキングパウダーを使わないと硬めのクッキーになりますが、ベーキングパウダーや、卵、片栗粉などを使うと、分量によりますが軽めのクッキーとなります。

また、パンケーキや、スポンジ生地なども米粉でおいしく作れます。

この場合もベーキングパウダーで簡単に作れますが、お勧めは卵白をメレンゲにして作るとしっとりふわふわになります。

工夫次第で米粉はなんにでも変身できるし健康にいい素材だと感じました。

まとめ(グルテンフリーの感想)

昔から特に幸いなことに私は明らかなアレルギー症状はなく過ごしていましたが、どこかきっかけかわかりませんが体質的に小麦粉製品を食べると体調が悪くなりました。

(小麦粉製品を食べた次の日に動機がしたり、胸が苦しくなるので、多分私の場合は小麦粉なのでしょう、という感じです。個々の体は個人差が大きいので人によると思います)

その時をきっかけにがらりとグルテンフリー生活になりましたが、この一年だんだんとコツもわかってきてはじめほど小麦粉製品を取らないことが苦にはならなくなりました。

また、グルテンフリー生活だけの成果ではないかもしれませんが、ひどく眠く日中になることや、体のかゆみなどが治まり、快適に生活できやすくなったとこの一年での感想です。

本当に初めは世の中の小麦粉製品の多さに絶望気味でしたが、この頃は市販での米粉製品が多く、また探してみると、いろいろなお菓子も小麦粉を使わない物も増えてきました。

自分でも、小麦粉を使うところを米粉にして工夫して料理を作って日々楽しんでいます。

この記事が呼んでくださる方のなんだかわからない体調不良の改善のきっかけになればうれしいです。

☆健康に不安がある方、持病がある方などは医師や、専門家の指示に従ってくださいね。

全員に効果があるというものでは無いと思います。自己責任の下でよろしくお願いします。

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