小学生の学習習慣のつけかた。自分で学習するようになるには!

子どもの学習習慣はつくれます 子どもの勉強

小学生になるときに親が気になることの一つに勉強がありますよね。

この勉強はテスト前にやってしまえばいい、というものでは無いので日々コツコツと無理なくしていくのが理想になります。

この毎日コツコツは大人でも難しい物。でも親のサポートでその難易度も変化しますので一緒に頑張ってみませんか?

小学生に学習習慣を身につける方法

学習習慣とは何か?

そもそも学習習慣とは、毎日の生活になくてはならないものととして学習を取り込むことです。

歯磨きのように、食事のように、おしゃべりのように。

学習は一日で覚えてもすぐに忘れてしまうことが多いですが、それでは使えません。

毎日反復して勉強を行うことが大切になります。

学習習慣をつけるにはどうする?

目標を立てる

毎日に落とし込むにはまず目標を小さくでも持つことが有効です。

漠然と評価しにくいものでは無く、国語の漢字を5個毎日覚える、算数の2の段の掛け算を絶対覚える、ドリルを2ページでも何でも構いません。

明確に評価のできる目標を小学生本人と話し合い決めましょう。

時間と場所は大事

勉強を行う場所はどこになりますか?自室?リビング?座敷?どこでも集中できるならば大丈夫です。

場所が決まれば後は時間が大切になります。

この時間は勉強時間ではなく、いつのタイミングで行うか?です。

帰ってすぐにする。おやつを食べた後にする。晩御飯の後にする。

なんでも大丈夫ですが、絶対することが条件になります。

子どもや人に寄りますがリラックスした後にとか、食べた後って、めんどくさくなりませんか?どのタイミングでもいいですが、一番おすすめは、学校帰ってすぐがお勧めです。

帰ったら何をするにもまず、勉強。終わればもうすることはない!なんでもできる!を毎日繰り返せば、習慣になるころには、帰ってすぐ勉強しなくては気持ち悪いって思うぐらいになったらもうあとは最高です。

初めの方は親が指示を出したり、進めるように声かけるここが多いでしょうが、だんだんお互いに楽になりますので、日々の積み重ねがだいじになります。

何事も環境は大事

上記にも少しかかわりますが、ここの席に座ったら勉強開始!などスイッチになるような場所を作れるとベストです。

小学生のうちは適度に親がサポートできることもありリビング学習をおすすめしますが、このリビングは誘惑が多いことも、、、。

室内の明るさ

目が悪くなると元も子もありません。リビングの照明をライトが穏やかなものはリラックスできて良いものですが、勉強するためには不向きなこともあります。

はっきり勉強道具がみえるもので調整してあげてください。

騒音対策

騒音ということではないと思いますが、TVやラジオなど音のなる物は子供によりますが、集中力を下げることとなります。

時には一定の曲が流れる方が集中できる子もいますので話し合い、ベストな環境を整えてあげてください。

学習机、テーブルの上の整理整頓

大人でもですが、今から勉強する机がごちゃごちゃしていると気が散り集中できにくいものです。

☆ある実験がありました。

大人での実験ですが、スマホを自分の近くに置くと集中力が下がるというもの。

いつ電話が来るかも、友達のメッセージが、気になる情報を見たい、など便利な反面時間が溶けるアイテムスマホ。

子どもにしたらもっと影響があるでしょう。せめてデジタル機器(ゲーム含む)は優先的に目に見えない場所に勉強する場合は避難させましょう)

保護者の声かけの重要性

子どもにとって勉強とは何でしょうか?無理やりやらされるもの?親や先生がしてというから面倒だけどするもの?

本質は違いますよね。

でも、ただただ学習習慣をつけて、学力をあげればいいよ。いい学校に行けば幸せになれるから頑張ろう!なんて言葉は子供にとって響くのでしょうか?

多分そんなことは無いと思います。でも、人生を先に歩んだ親世代だから勉強の重要性もわかります。

その分かったことを少し、子どもと話し合いませんか?

そして勉強を強制させておこなうのではなく、自分の為に、楽しみのなるような声かけや動きを行えると最高ですね。とても難しいですが、まず私たちから勉強をする重要性を一度考えてみたいものです。

まだまだ、小学生は考えが幼く十分に先のことが見通せないことが多いです。

いい方向に導いていきたいです。

「勉強しないの?」「勉強しなさい、遊ばないで!」

なんて声かけより、

「今日はどんなことを勉強するの?」「何しようか?楽しみだね!」

親のことを見ている子供たち

子どもは親を手本に生きています。

幼いころは特に顕著です。言葉使い、物への扱い方、食べ物、なんでもです。

親のことが大好きだから同じように、お手本にして模倣して大きくなります。

模倣するということは、よく見ている、ということに他ならないと思います。

親がよく本読むならば?定期的に勉強しているならば?幼いうちの方が特に真似をするでしょう。

親が本を好きでないと、子どもも本を好きでなくなるわけではありません。個性ですからそこはわかりませんが、でも、日常に家に本がないならば読みませんよね。

こんな話が最近聞くことがありました。

「親が勉強してないのに、なんで私がしなくてはいけないの?」と勉強をしない子。
親として思うことは、子どものときに勉強したから、もうしなくていいんだけどな。ですが。

私の子供も、逆に私が英語のアプリで勉強を始めたら、「あ、ママがしたからわたしもしよ~」と軽い感じで勉強し始めることがありました。

勉強しろ!と声をかけるより、有効で気分も楽ですよね。

まとめ

学習習慣に必要なことは大きく分けて、タイミングを決めて、勉強を行う環境を整えることです。

子どもの立場になり、無理強いなく適度な声かけもとても有効です。

勉強が本格的になってくるのも小学生時代です。そして、低学年ではそんなに学力の差は出ないことが多いですが中高学年になると明確に勉強ができる子、できない子と別れていきます。

やはり、勉強ができる方が自己肯定感もあがりますし、先の勉強にもついていきやすいでしょう。

親が勉強するわけではないですが、親がいろいろ知識を付けて子どもが気持ちよくサポートできることはあります。

初めは色々大変なことも、親子ともども多いですが、習慣になる頃にはストレスなく勉強ができるようにしたいですね。

☆子供により、アプローチも違ってくるのが当たり前ですので無理のないようサポートしてあげてくださいね。

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