こんにちは。今日はクエン酸の話です。
重曹に引き続きたいのですが、こちらは持っている人は少ない印象です。
でもこのクエン酸ってすごく知らずにつかっていることが多いんですよ。

クエン酸とは?その性質と効果
クエン酸は柑橘系や梅干しなどに含まれている成分で、食品添加物としてもにもよく使われています。
食品としての効能は、血行促進、美肌、疲労回復などいろいろな良い効果を持っています。
その効果は食品だけでなく、掃除にもよく使われています。
クエン酸という字ずらのことく酸性になりますので、アルカリ性のものを中和したり、カルシウムを梳かす効果があり、水回りの汚れに強いです。
☆ビタミンCとクエン酸
なんとなく同じイメージがありますが違うものです。
酸っぱくて体にいい物のイメージが二つともありますので無理はないと感じてしまいますよね。
ビタミンは体に必須な栄養素で、抗酸化作用やコラーゲン生成を助けるような生理的効果に対して、クエン酸はエネルギーを生成する動きを助けます。
味もビタミンCはそこまで酸味が強くないですが、クエン酸は強い酸味を持ちます。
しかし、同じところあり、狙いは違いますが両方よく品添加物として使用されています。
ビタミンcは名称がL-アスコルビン酸と記載されていることが多いです。
ビタミンc→酸化防止剤として使用
クエン酸→ 酸味料、PH調整
と、言うように両者違うもののようです。

クエン酸の掃除での活用方法
今回は掃除に関してのクエン酸の使い方を紹介させてくださいね。
クエン酸での効果がある掃除場所としてはお風呂場やキッチンなどの水回りが強いです。
お風呂の鏡や蛇口の金属部分が白くなっていませんか?気になる水垢、石鹸かすですよね。
このような汚れにクエン酸は大活躍します。
また、トイレの気になる黄ばみやにおいにも対策できます。
クエン酸スプレーの作り方、注意事項
では、早速クエン酸の使い方ですが、簡単に使いやすいのはクエン酸スプレーを使い掃除することです。
市販のスプレーボトルに水を100ccほど入れてそこに小さじ1パイ程度のクエン酸を入れて溶かすだけでもう使えます。
ここでの注意はできるだけ早めに作ったクエン酸スプレーは使用してくださいね。
できれば1.2週間程度がいいと思います。場合により雑菌が繁殖してしまいますので、せっかくの掃除ですのでそこは注意です。
また、クエン酸が使えない場所もあります。
天然大理石、アルミなどの金属はやめておいた方がいいです。つやがなくなったり錆の原因となることがあります。
また、クエン酸は塩素系漂白剤などと混ぜると有毒ガスが発生します。
(混ぜて危険なものは表示されていますので、よく読み正しくお使いください)
クエン酸スプレー使い方
気になる水垢などにたっぷりとスプレーします。そのあと数分置いておくのですが、気になる汚れが強い場合はラップなどで密封するとより良い効果が得られます。
そして、スポンジや布なので掃除してください。
最後に水で洗い流すと完成です。
水垢などは蓄積するとなかなか落ちないことがありますので、落ちない場合はまた億時間を長くするなど工夫してみてください。
クエン酸と重曹
重曹の所でも書かせていただきましたが、クエン酸と重曹で反応させて泡を発生させます。
その泡で汚れを浮かし掃除することでピカピカにする方法もあります。
一説にはあまり効果がないと書かれていますが、個人的にあわあわが発生してきれいになった気持ちになるので楽しくて配管掃除によく利用しています。
方法は簡単で、重曹とクエン酸を掃除したい場所に振りかけてコップ一杯のお湯をかけるだけです。
まとめ
クエン酸は食品添加物にも使われるし、掃除にも使える万能なものでした。
小さなお子様がいるご家庭にも安心して掃除で使えそうですね。
でも、素材により使える場所も違うようです。変質して悲しいことにならないように素材を確かめて、正しく使いたいものです。
また、他にも塩素系漂白剤との混合も毒ガスが発生する恐れがありますのでできるだけ単品で掃除することがいいように思いました。
日々気になるお風呂の水垢をせっかく動きやすい時期ですからすっきりきれいに落としたいものです。
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